ダンサーの究極アイソレーションと運動能力向上のための分節動作の解説(2023/6/16)

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共有:大角地さん

ダンサーの究極アイソレーション、モーターコントロールです。

この人すごいです!

皇帝仙人、アイソレックスと言ってオリジナルで、アイソレーションの講座を持っているようです。

タイミングが合えば行ってみたいのですが、すべての競技に必要な身体操作が詰まっていそうです。

ボディマッピングの構築には良いと思います。

一般の方の痛みの改善や可動域の改善にも良いですね。

やらせると、全く皆様できません。

コメント:亮司さん

凄いですね!

ダンサーの身体操作技術って他の競技の追随を許さない感じがしますね。

おっしゃる通りアイソレーションは、すべての競技に必要な要素だと思います。

 武術の練功でも身体を個別で動かす「身体を割る」というものがある様で僕もよく行っているのですが、ダンスのアイソレーションと通ずるところがあるのかなぁと思います。

動きの精度や質を高めていく上で必要不可欠だという意味でダンスも武術も共通点があると言えそうですね。

コメント:篠塚さん

これはすごいですね。

どうすればアイソレーションって出来るようになるんですかね?ちょっと練習してみます笑

亮司さん

ちょっと話がズレますが武術の師範(くノ一)でありながらベリーダンスの先生の人(←この方松戸です)とダンスの世界チャンピオンで武術も好きで稽古している人が知り合いにいますが共通点が多いところ、真逆なところもあることを聞いているので興味深いところです。

武術は無駄な動きをしない最小限の動きをする

ダンスは武術からすると無駄な動きが魅せる動きになる 

こんな話になります。 

あとアスリートを見ていて感じることは、スポーツは連動が出来ているとそれなりのレベルになれてしまう傾向があるようです。

ある一定から上のレベルになると、連動とアイソレーション(分節動作)の2つが要求されてきます。

連動しようとしても分節動作のレベルが低いと連動のレベルも行き詰まる傾向があるようです。

「運動神経が良い」という人たちの傾向として連動は上手いけど個別動作が苦手、ということを多くみてきました。

反対に「運動神経が悪い」という人たちは個別動作も連動もどっちも苦手ですよね😅

僕が昔身体を割るということをしていた時はアイソレーションの動きの規模を大きいところから少しずつ小さくする形で局所運動に近づけていくことを武術の先生から教わりました。

そこで身体を局所動作を可能にさせること、

これと合わせて繋ぐ練習をしていくことで、技の精度や質が高まっていくことを体感できました。

連動がある程度出来ている人に対して単純に局所運動の練習をさせるだけでもパフォーマンスが上がることが多くあります。

体芯力も体ノ巻では少し大きめの局所運動(膝腰同側動作)をして身体の各部位のモーターコントロールレベルを高めることを主にしています。 

ダンサーが体芯力を好む傾向があるのは、その辺りの部分かもしれませんね。

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