初回から取り入れやすい「体芯力のワーク」でおすすめのものがあれば、ご教示いただけますと大変ありがたく存じます。(2025/10/2)

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質問者:松本順子さん

はじめまして。
9期生でお席をいただいております松本と申します。

質問させていただきたく投稿させていただきます。

現在、パーソナルセッションを中心に活動しており、新規のクライアントさまが来られる予定です。

・60代女性(今年8月に肋骨をヒビ)
・40代女性(低体力)

お二方とも、急激な減量により体力・筋力が低下してしまい、その改善を目的に来られるご予定です。

まだ直接お会いできてはいないのですが、初回から取り入れやすい「体芯力のワーク」でおすすめのものがあれば、ご教示いただけますと大変ありがたく存じます。

どうぞよろしくお願いいたします。


回答:坂村純子さん
こんばんは
個別説明会で担当させて
いただきました坂村純子です。
9期の講座もいよいよスタートしますね!

さて、ご質問の件ですが、
新規クライアントさま(筋力・体力低下やケガの既往あり)の場合、体の緊張や不安をたくさん抱えていることが多いですよね。
だからこそ、まずは「がんばらなくても体がラクになる」体験をしていただくことが大切かなと思います。

そのために、以下の流れをご提案します。

1. ボディマッピング(全身に触れて確認する)

目的:脳内にある「体の地図」を鮮明にする。
効果:自分の体を正確に感じられるようになり、余計な力みや動きのズレが減る。

ポイント:掌で軽く触れる・なぞる程度でOK。
→「あ、ここに腕があるんだ」「ここまで足が伸びているんだ」と“体の存在”を再確認してもらう。

2. 目からのアプローチ(パーミング)

目的:視覚から入る情報を一度リセット
効果:全身の力みが抜けやすくなり、呼吸が深まりやすい。

ポイント:「ただ目を覆う」だけでなく、“目の奥の緊張まで休める”意識を持ってもらう。
★パーミングの後に眼球運動を行うのもあり。

3. 呼吸ワーク(ワニの呼吸)

目的:呼吸を通して体幹を内側から安定させる。
効果:体幹の安定=動きやすさにつながり、疲れにくい体へ。

やり方(概要):うつ伏せになり、お腹だけでなく背中側にも空気を広げるように吸う。

ポイント:胸で浅く呼吸するのではなく、“胴体全体がふくらむ”感覚をつかんでもらう。


体芯力のワークは「無理に力をつける」のではなく、まず 体の緊張をほどいて“自然に力が出る状態”に戻す ことからスタートできます。
60代、40代の新規クライアント様にもまずは安心して始めていただけると思います。

※具体的な方法については、以下をご参照ください。

「パーミング」
メンバーサイトのワーク・解説動画集の中の
体芯力道場1分動画→部位別ワーク検索→
目・前庭庭のワークの2ページ目にあります!

「ワニの呼吸」
メンバーサイトのワーク・解説動画集の中の芯の巻ワークの「ワニの呼吸」か、1分動画→部位別ワーク検索→呼吸のワークにあります。

応援しております👊😄📢
松本順子さん
坂村さん
個別説明会の際は大変お世話になり、ありがとうございました。

また、グループチャットでのご返信もとてもありがたく、感謝しております。

いただいたご提案を参考にしながら、クライアントさまに寄り添ったセッションにつなげていきたいと思います。

来週のセッションの結果もチャットにあげていきます。

これからもたくさん学ばせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします☺️
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