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質問者:岩井幸博さん
こんにちは
6期岩井です。
大手フィットネスクラブで働いています。
一番最近の補講の動画の中で、亮司先生がご高齢の円背のお客様を呼吸のエクササイズだけで、それまで立つこともままならなかったのに、その場で杖なしで立たせてしまう動画を紹介されていました。
呼吸だけでお客様を立ち上がらせてしまう亮司先生はすごいと解説も含めてとても勉強になりました。
次の日、30代女性のお客様のセッションがあったのですが、
開始時に『今日ちょっと腰が痛いんです。』と言われ
【キター!なんてタイムリーなんだろう】
原因はよく分からないとのことですが
デスクワークをされていてここ数日の激務と寒暖差で痛くなったようです。
これまでだったら、リリースやほぐしてみて痛めない様に運動という流れになってたと思うのですが真っ先に呼吸を行いました。
立ち姿勢で背中を反ると痛みが出るので
動画のように座ってゆっくりと肺を下まで広げるように呼吸をしてもらい、仙骨付近に痛みがあったので、その部分を軽く触れていました。
お客様の両腕がフリーなので併せてパーミングも行ってもらいながら呼吸を数分行ってもらって、
背中を反らせると『あれ?痛みが楽になってる』とのことで
もう一度呼吸+パーミングを行うと大分楽になったとのことでそのままトレーニングに入ることが出来ました。
運動前後で痛みが10だったとすると2まで楽になったと言って下さいました。
いつもトレーニングと併せてプールの運動もされる方なので
『今日はプールやっていくのですか?』
と聞いたら
『痛かったのでプールしないで帰るつもりだったんですが、楽になったのでプールやってきます!』とのこと
痛みがあるのにわざわざトレーニングに来てくださったお客様に対して、
痛みが楽になって運動意欲が出て運動して帰ってもらうってやはり良いことだなと当たり前ですが改めて思いました。
