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質問者:浅野真奈美さん
痛みがひどい方のはじめのセッションです。
20年前に右乳癌手術後から右腕から肩の不調。
7年前椎間板ヘルニアから現在脊椎狭窄症で右半身の動きが悪く、右側の腰から足先外側までの痺れがあります。特に膝下から足先までは感覚が鈍く足裏は何かが貼り付いているような感覚との事です。
20分ほど歩くと右足先が吊ってしまうそうです。
足の痺れは治らないと病院からも言われているとのことです。(3年前に大腸癌の手術もされています)
痺れの違和感が少しでも改善すればとの思いで
マッピング、呼吸、目、舌、ボールなどで足裏の感覚を入れる。
』
足裏の重心位置の確認
ボールでの小脳活性化
骨盤の動きをみる
足またぎ
キャツ&カウで呼吸
など行いました。
脊椎狭窄症からの痺れに有効なアプローチ方法のアドバイスを宜しくお願い致します。
回答:鈴木亮司
痛みがある方へのアプローチの入り口としては
呼吸←ここは結構拘った方が良いと感じています
下肢に関しては脛骨、腓骨神経のスラッキングを試していただければと思います。
骨盤のマッピングもそうですが、意外に股関節の感覚が弱い方が多い(僕もそうでした)のですが、股関節の屈曲、伸展は超基本であるが故に、もうすでに出来ている前提で運動を進めている方が本当に多い(僕もそうでした。反省)例えば、スクワットで骨盤前傾にしてしゃがむのですが、この時股関節屈曲ですよね。
本当に骨盤の前傾と股関節の屈曲。そして膝の屈曲の流れができているか?という事を結構シビアにチェックする必要があります。
そうすると出来ている方は皆無に近いくらい少ないです。
(膝の動きや上体の前傾が優位になっている)
膝や脊椎などの代償動作が出ているので、ここから色々な不調や痛みが出る流れになってしまいます。
このあたり少し意識して見ていただければと思います。
詳しいところはまた講座や補講などでもお伝えしたいと思います!
浅野真奈美さん
亮司先生。回答アドバイスありがとうございます! 次回3/31のセッション時に、腓骨神経スラッキング、骨盤、股関節の動きスクワット時の骨盤、股関節、膝関節シビアにチェック出来るか不安ですが、どこかに力みが生じてないか1つずつ確認してみます。
