なにか腹圧の感覚を掴みやすいワークがあればご教授お願いします。(2025/7/6)

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質問者:山崎晴大さん


おはようございます。
トレーニングをしていて、何をするにも腹圧が重要と言われ、ボクシングの耐久力のためにも腹圧を高めろと言われるのですが、いまいち腹圧の感覚が掴めていません。
呼吸のワークなどはためしていますが、なにか腹圧の感覚を掴みやすいワークがあればご教授お願いします🙇

回答:小野 瑞季さん
こんにちは!認定講師の小野です☺
ボクシングやトレーニングをしていらっしゃるのですね!
ご質問をありがとうございます!

もう少し詳しく聞かせてください!
①何のために腹圧を高める必要性を感じていらっしゃるのでしょうか??
(ボクシングでパンチに耐えらる耐久力、パンチ打つ時にブレない耐久力、トレーニングでスクワットをする際の腹圧などできるだけ詳しく知りたいです!)
②腹圧が高まると、どのようなプラスなイメージがありますでしょうか??
(打たれてもブレない、打つ時にブレない、ステップワークが動きやすくなるなどできるだけ詳しく知りたいです!)

よろしくお願いいたします🙇
山崎晴大さん
①ボディを打たれた時の耐久力やガードした時のブレなさを高めるために腹圧を高めていきたいです。
また、スクワットなどトレーニングの際にも怪我予防の役割も果たしていると思うのでそういうためにも習得したいです。
②打たれてもブレなくなり、耐久力も上がるイメージがあります。また、打つ際も安定感が上がりパンチの重さに関わるイメージがあります。
よろしくお願いします🙇
小野 瑞季さん
詳しく教えてくださり、ありがとうございます🙏

お答えいただいた内容から、ボクシングに関しては、「打った時や打たれた時に身体が安定している状態」を作りたいのであれば、
・骨盤、背骨、肩甲骨 などの操作性(自分のイメージ通りに繊細に動かす)
・足裏、足首、眼 などの感覚を上げる(反射的に微細なバランスを修正する)
・抜力(必要な所に必要な加減で力が入ってる、必要な所に必要な加減で力が抜けている)
これらが高められた結果、耐久性があるかつ動ける腹圧が必要な分だけ入っている状態が入っていることが理想です☺
安定した状態で鍛えた腹圧は、安定した状態でしか発揮ができなからです!

オススメは、こちらの3点です☺
■骨盤、背骨、肩甲骨 のワークを「足裏から拳まで力が流れていることを感じながら行うこと」
※最初のオススメは、菱形体操、弓歩、膝腰挙げ、スワイショウです!
(メンバーサイト>ワーク・解説動画集>体の巻ワーク①)

■足裏、足首、眼のワーク
※眼のワークは、ボクシングでの苦手な姿勢の状態で行うこともオススメです!
(メンバーサイト>ワーク・解説動画集>1分動画>部位別のワーク)

■ボクシングでの苦手な姿勢で、呼吸のワークをする
※苦手な姿勢で深く呼吸が入るようになると、無駄な力みが抜けて、安定性や操作性が固まり、結果的に必要な分の腹圧が入った状態が作れます!


スクワットなどのトレーニング(体幹部分を完全に固定した直線的な運動)での腹圧を高めるためには、
■仰向けで膝を曲げて、お腹に重りを乗せ、鼻から勢いよく息を「吸ってお腹を膨らませ」、瞬間的に重りを持ち上げる(なるべく早く30回)
■仰向けで膝を曲げて、お腹に重りを乗せ、鼻から勢いよく息を「吐いてお腹を膨らませ」、瞬間的に重りを持ち上げる(なるべく早く30回)
※画像を参考にしてみてください!

またご様子を教えていただけますと嬉しいです✨
山崎晴大さん

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