目次
質問者:松本順子さん
こんばんは。
9期生の松本と申します。
成長痛について
質問させて下さい。
クライアント様のお孫さんが成長痛で、膝のお皿の上と下が痛むようです。(診察にてオスグッド)
・痛い日は体育やサッカーを休み、学校まで車で送っている。
また、腰は分離症でコルセットをつけています。
そこで、
① 家でできる安全なストレッチ
② 体芯力では何をしたら良いのかを教えていただきたいです。
※最近、転校し環境が変わった。
心理面が痛みに関係しているのか?
来週、パーソナルをお願いされました。
子どもさんのパーソナルは初めてで、何をしたらよいのかわからず…
成長痛や子どもさんのパーソナルに対してアドバイスをお願い致します。
回答:田代 慎一郎さん
子どもさんのパーソナル、膝の成長痛対応とのこと。
松本さんのご経験で、おそらくひざのオスグッドと思われる成長痛緩和のために、大腿四頭筋の緊張緩和ケアは準備されていることと思います。
体芯力の視点で、少し異なるアプローチを提案しておきます。
◆呼吸による体幹の緊張緩和
【考え方の原則】
・患部に直接アプローチしない
直接の原因は、大腿四頭筋の過緊張による膝蓋靭帯の牽引が強いことですから、大腿四頭筋を緩めるストレッチなどを試みるのが一般的だと思います。
ただ、
●根本原因の改善
大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)を使いすぎる体の動きをする原因は何? これが変わらないと、一度緩めてもまた緊張する。
・体の使い方のクセ?
:現在の運動指導でヒザを蹴りだす動作が組み込まれている
サッカー競技、本人の癖? チームの指導?
・体の状態?
:腰椎分離症・コルセット装着
*体幹は動かさず固定する。下肢だけの運動になる。
・成長の度合い?
:身長はこの1年でどのぐらい伸びた?
と考えたとき、長期的には体の動かし方のOSを変えるため、体芯力体操で膝腰同側の動きを覚えてほしいです。
ですが、腰椎分離症のリスクを考えると、多くの体芯力体操で動きの制限が考えられます。
そこで、まず呼吸による体幹の緊張緩和を提案します。
腰のケガのために、背中周りの筋肉(抗重力筋)関係は、収縮と伸展ではなく、固着して安定することを選んでいる状態だと推測しっます。コルセットで「動かさないこと」を選ぶので、そこを強化してしまう。
すると、連動してハムストリングスも活性化できないので、足は太もも前を使うしかないから、成長痛が引き起こされるのは当然かな、と。
これに対して、座位で呼吸トレーニングを行うことで、横隔膜を活性化します。この時点で、痛み緩和の効果が大きいです。
同時に、肋骨の可動域をあげます。腰椎の動きが入らない範囲で座位の三面体操などが少し可能になればと思います。
腹圧がかけられるなら、外からの締め付けではなく、内側からの内圧でセルフサポートをすることで、背骨周辺の筋肉によらない安定が得られると、脊柱起立筋などのバックライン連動でハムストリングを動かす下地ができます。すると、拮抗筋の大腿四頭筋も緩みやすくなります。
私の9期の方の現在の学びでできることの理解が不足しているので、具体的な動作があまり提示できていませんが、松本さんのご経歴なら、十分に対応できるのではないか、と考えます。
同時に、全くのベース知識がない方にはわかりにくい書き込みになり申し訳ないです。
松本さん、ご質問の回答にはなるでしょうか?
呼吸についてのより具体的・専門的な対応は、こちらの初心者版で、今、9期の方に提示する情報を超えるため、実践相談の方でご質問いただけたら、私以外でもいろいろな方からの対応が受けられると思います。
*子どもさんへのサポート、という特性はかけていませんでした。 原則は「笑顔+わかりやすい言葉+即効性」かな?
松本順子さん
田代さん
この度も、丁寧なアドバイスをありがとうございます!
患部に目が行きがちでした!
呼吸、横隔膜の活性、子どもさんが取り組み安いものから提案していきます。
私、まだまだ駆け出しで、知識や経験も少ないので…9期の学びはじまったばかりですが、目から鱗が落ちまくりです💦
アドバイスを読みながらなるほど!と大変、勉強になります。
初めての子どもさんのパーソナル、私が緊張してたら、笑顔も無くなりますね😅
ワークやエクササイズをわかりやすく伝える例えも考えてみます。
いつも、ありがとうございます😊
田代 慎一郎さん
頑張らない=痛めたところに無理をさせない体芯力の考え方が伝わって嬉しく思います。
腹圧の例えと横隔膜のワーク例ですが、サッカーボールの比喩などは導入しやすいと思います。
ダイソーなどで膨らませるボール2つと、発砲スチロールの箱か玉を1つ用意します。
つぶれたボールは弾まない。空気パンパンのボール弾む。でも周りを硬くした発砲は弾まない。
動作指標は、つま先が床から離れない微ジャンプ。
息を吐ききるとうまく弾めない。
吸うと、ちょっと弾む。
楽に弾める身体は、膝の負担も少ないし腰も守れるよ!ちょっと呼吸とかお腹の周りの練習してみよう!
なんていう導入もあります。
床から離れない跳躍が片足ででも使えるなら、効果を実感しやすいし、検証指標として見えやすいと思います。
また、体芯力の重要な考え方に、ミラー関節のアプローチが
あります。詳しくはこれから学ばれると思うので避けますが、足の右ひざなら、手の左ひじに
アプローチすることで神経の働きで改善が起きます。
アプローチ方法は、今は松本さんが習得されているPNFなどの徒手抵抗手技でも何でも良いです。痛めていない関節なので、比較的安心して対応できます。
ハマれば、嘘みたいに改善することがあります。
このあたりの神経系の遠位アプローチは芯の巻以降の学びになるので、楽しみにしていてください。
今の段階の学びとして適切なことは、このクライアントさんが取り組める「座位の制限体芯力体操」を伝えられるようになると、サポートの幅が広がるので、基本の体芯力体操の引き出しを増やしましょうね!
とだけお伝えするべきなのですが、ご経歴に合わせて提案してみました。
クライアント様から、大切なお孫さんを頼まれるくらい信頼されている松本さんなら、お子さんの笑顔を引き出せますよ!
松本順子さん
田代さん ありがとうごさいます! なるほど!空気が入ったボール、わかりやすい! ミラー関節などの学びも楽しみです。 また、結果、経過をアップさせて頂きます😊
田代 慎一郎さん
子どもさんのパーソナル、膝の成長痛対応とのこと。 松本さんのご経験で、おそらくひざのオスグッドと思われる成長痛緩和のために、大腿四頭筋の緊張緩和ケアは準備されていることと思います。 体芯力の視点で、少し異なるアプローチを提案しておきます。 ◆呼吸による体幹の緊張緩和 【考え方の原則】 ・患部に直接アプローチしない 直接の原因は、大腿四頭筋の過緊張による膝蓋靭帯の牽引が強いことですから、大腿四頭筋を緩めるストレッチなどを試みるのが一般的だと思います。 ただ、 ●根本原因の改善 大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)を使いすぎる体の動きをする原因は何? これが変わらないと、一度緩めてもまた緊張する。 ・体の使い方のクセ? :現在の運動指導でヒザを蹴りだす動作が組み込まれている サッカー競技、本人の癖? チームの指導? ・体の状態? :腰椎分離症・コルセット装着 *体幹は動かさず固定する。下肢だけの運動になる。 ・成長の度合い? :身長はこの1年でどのぐらい伸びた? と考えたとき、長期的には体の動かし方のOSを変えるため、体芯力体操で膝腰同側の動きを覚えてほしいです。 ですが、腰椎分離症のリスクを考えると、多くの体芯力体操で動きの制限が考えられます。 そこで、まず呼吸による体幹の緊張緩和を提案します。 腰のケガのために、背中周りの筋肉(抗重力筋)関係は、収縮と伸展ではなく、固着して安定することを選んでいる状態だと推測しっます。コルセットで「動かさないこと」を選ぶので、そこを強化してしまう。 すると、連動してハムストリングスも活性化できないので、足は太もも前を使うしかないから、成長痛が引き起こされるのは当然かな、と。 これに対して、座位で呼吸トレーニングを行うことで、横隔膜を活性化します。この時点で、痛み緩和の効果が大きいです。 同時に、肋骨の可動域をあげます。腰椎の動きが入らない範囲で座位の三面体操などが少し可能になればと思います。 腹圧がかけられるなら、外からの締め付けではなく、内側からの内圧でセルフサポートをすることで、背骨周辺の筋肉によらない安定が得られると、脊柱起立筋などのバックライン連動でハムストリングを動かす下地ができます。すると、拮抗筋の大腿四頭筋も緩みやすくなります。 私の9期の方の現在の学びでできることの理解が不足しているので、具体的な動作があまり提示できていませんが、松本さんのご経歴なら、十分に対応できるのではないか、と考えます。 同時に、全くのベース知識がない方にはわかりにくい書き込みになり申し訳ないです。 松本さん、ご質問の回答にはなるでしょうか? 呼吸についてのより具体的・専門的な対応は、こちらの初心者版で、今、9期の方に提示する情報を超えるため、実践相談の方でご質問いただけたら、私以外でもいろいろな方からの対応が受けられると思います。 *子どもさんへのサポート、という特性はかけていませんでした。 原則は「笑顔+わかりやすい言葉+即効性」かな?
松本順子さん
田代さん この度も、丁寧なアドバイスをありがとうございます! 患部に目が行きがちでした! 呼吸、横隔膜の活性、子どもさんが取り組み安いものから提案していきます。 私、まだまだ駆け出しで、知識や経験も少ないので…9期の学びはじまったばかりですが、目から鱗が落ちまくりです💦 アドバイスを読みながらなるほど!と大変、勉強になります。 初めての子どもさんのパーソナル、私が緊張してたら、笑顔も無くなりますね😅 ワークやエクササイズをわかりやすく伝える例えも考えてみます。 いつも、ありがとうございます😊
田代 慎一郎さん
頑張らない=痛めたところに無理をさせない体芯力の考え方が伝わって嬉しく思います。 腹圧の例えと横隔膜のワーク例ですが、サッカーボールの比喩などは導入しやすいと思います。 ダイソーなどで膨らませるボール2つと、発砲スチロールの箱か玉を1つ用意します。 つぶれたボールは弾まない。空気パンパンのボール弾む。でも周りを硬くした発砲は弾まない。 動作指標は、つま先が床から離れない微ジャンプ。 息を吐ききるとうまく弾めない。 吸うと、ちょっと弾む。 楽に弾める身体は、膝の負担も少ないし腰も守れるよ!ちょっと呼吸とかお腹の周りの練習してみよう! なんていう導入もあります。 床から離れない跳躍が片足ででも使えるなら、効果を実感しやすいし、検証指標として見えやすいと思います。 また、体芯力の重要な考え方に、ミラー関節のアプローチが あります。詳しくはこれから学ばれると思うので避けますが、足の右ひざなら、手の左ひじに アプローチすることで神経の働きで改善が起きます。 アプローチ方法は、今は松本さんが習得されているPNFなどの徒手抵抗手技でも何でも良いです。痛めていない関節なので、比較的安心して対応できます。 ハマれば、嘘みたいに改善することがあります。 このあたりの神経系の遠位アプローチは芯の巻以降の学びになるので、楽しみにしていてください。 今の段階の学びとして適切なことは、このクライアントさんが取り組める「座位の制限体芯力体操」を伝えられるようになると、サポートの幅が広がるので、基本の体芯力体操の引き出しを増やしましょうね! とだけお伝えするべきなのですが、ご経歴に合わせて提案してみました。 クライアント様から、大切なお孫さんを頼まれるくらい信頼されている松本さんなら、お子さんの笑顔を引き出せますよ!
松本順子さん
田代さん ありがとうごさいます! なるほど!空気が入ったボール、わかりやすい! ミラー関節などの学びも楽しみです。 また、結果、経過をアップさせて頂きます😊
