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質問者:永野 真治さん
先週の土曜日(6月14日時)に開催された現地補講のアーカイブを視聴させて頂きました。
参加者の皆さんのちょっとマニアックな質問に、普段そんなこと考えながら(疑問を抱きながら)
体を動かしてるなんて凄いな〜!と思いました😳
「歩行トレーニング」の一つのやり方として超スローで歩く(動く)というのがありましたが、
歩幅をさほど大きくしないと、前足の着地のコントロールは可能です(ゆっくり下ろせる)が、
歩幅をある程度大きくする(後ろ脚を長く使う)と重力に耐えられず、前足はある所(着地寸前)まで来るとドスンと下ろす(落ちる)感じになりました😆
これは、致し方ないことなのでしょうか?
それともトレーニングを積めば、歩幅を伸ばしても前足の落下速度はコントロールできるものなのでしょうか?
もし、可能になるのであればどこの感覚を鍛えればいいのでしょうか?
また、いま歩幅を伸ばした時に最後に前足がドスンと落ちてしまうのはどこの感覚が弱いのでしょうか?
ちょっとマニアックな質問になってしまったかもしれませんが、
「超スロー歩行」は「歩く瞑想✨」にもなるような気がしたので、出来ることなら極めてみたいなと思って質問させて頂きました。
よろしくお願い致します🙇♂️
回答:鈴木亮司さん
返信遅くなって申し訳ありません。
歩幅も現実的に広げられるのにも限界はありますが、体重移動をなるべく後ろ足に残すという練習、歩幅を最大限に出すのであれば前足に体重を乗せずにすり足で足を前方に限界まで出す(その際には骨盤も水平回転、後ろ足もつま先を外に回す)という動きが最大幅になるかと思います。
こうなると武術の足運びに近くなるかと思います。
この際には同側で出す方が体重を後ろ足に残しやすいと思います。
ゆっくり歩行だと歩幅自体は、そこまで広げられないので幅のことだけを考えるならば着地寸前にスッと前に出すやり方をすると後ろ足から歩幅を出すとともに体重を後ろ足から前に送り出す練習になるかと思います。
永野 真治さん
ありがとうございます😊
亮司先生の回答をもとに、もう一度アーカイブを見直してみると、全てのことはちゃんと解説されてましたね!
人間って、自分が出来ないことがあるとそのことに気を取られて、人の話しなんて全然聴いてないんだと思いました😅
お陰様で【超スロー歩行】は、体幹部と足の機能を上げるいいトレーニングになることがよく理解出来ました!
一番知りたかった【超スロー歩行】で前足をドスン落とさない様にするには、後ろ足に重心を残しておけばイイというごくシンプルなことに気付けました!
そして、体重移動は前足の着地後に行なうこと。そうすれば、「ロッカーファンクション」もシッカリ使えると納得できました🤗
○○さん
