PMRF(橋延髄毛様体)の働きについて(2024/8/3)

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質問者:永野 眞治さん

5期の前回(第14回目)の講座内容に関する質問をさせて頂きます。

芯ノ巻①のテキストP.22の「脳の仕組み」のPMRF(橋延髄毛様体)の働きとして、

「T6から上の前側屈筋を抑制する」ということで、脳幹の働きが悪くなると前側屈筋が促進され巻き肩(猫背気味)になるということは、理解できるのですが、

もう一つの「T6から下の伸筋の働きを抑制する」ということに関して、

その(脳幹の)働きが悪くなることで、O脚やX脚になると説明されていた理由がよく理解できませんでした😅

ので、その理由をいま一度ご説明頂けますでしょうか?

また、脳幹の働きが良くなることでO脚もX脚も改善できるということは、

眼球運動で背骨の状態が良くなり、体幹の伸展、屈曲のいずれの可動域も上がるということ同じ理屈(脳幹の状態を良くすることで、下肢の状態が正常化出来るので、その結果としてO脚でもX脚でも改善できる)でしょうか?

筋肉からのアプローチだと、O脚の改善とX脚の改善の仕方は真逆になるはずですが、脳へのアプローチだとその脳に関連している部位そのものが正常化出来るという理解でいいのでしょうか?

回答:鈴木亮司
はい、文章の通りで、脳から身体、身体から脳への双方のアプローチがあります。

脳から身体へはトップダウン、
身体から脳へはボトムアップという捉え方で良いかと思います。

ただ、このトップダウン、ボトムアップの考え方は目の効果は感じますが、目以外の効果に関しては僕の中では、まだ確定的ではないので、今後勉強しながら検証してみたいと考えています。
永野 眞治さん
ご回答ありがとうございます🙇

体芯力は、分かりやすい所と分かりづらい所、比較的簡単に出来るコトとなかなか出来ないコトが、ない混ぜになってるところがイイな〜と思っています🤗

そのようなことを学び実践することで、自然と脳の活性化となり心身共にイイ刺激となってる感覚があります✨
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