認知症の母に対してできること(2024/11/13)

目次

質問者:高橋 礼子さん

おはようございます。
7期の髙橋礼子と申します。

76才で認知症が進んでいる母の、身体の衰えが急速に進んでいます。

先週、散歩中歩行ができなくなりました。でも、数時間後には歩けるようになり、また暫く経つと歩けない、の繰り返しだったそうです。

先週末には、うずくまったまま動けなくなり、大人2人かかっても動かせず、結局救急車を呼び、そのまま入院することになりました。サポートしようとして、腕を上げたりするだけで痛がったそうです。

その後、検査しても異常が見当たらなく、治療法がないので、このまま退院の可能性もあるそうです。因みに介護認定待ちです。

言葉は、片言で、何とか意思疎通できるようです。こうした状態の母に、できることって何かありそうでしょうか?

また、介護の経験のある方がいらっしゃいましたら、個別にアドバイスや、情報共有など頂けたら幸いです。

回答:三部優子さん
こんにちは
5期の三部優子です
高齢者のデイサービスで理学療法士をしています。

お母様、原因がわからないのはご心配のことと思います。

差し支えなかったら、もう少し詳しくご様子を伺いたいので、いくつか質問させてください🙇‍♀️

•認知症の症状がで始めたのはいつ頃で、型は何と診断されていますか?
•食事や排泄、入浴などの日常生活動作にお手伝いは必要な状況でしょうか?
•夜はよく眠れていらっしゃいますか?
(生活リズムはとれていますでしょうか?)

質問だけで、アドバイスがなくすみません🙇‍♀️
状況をお聞きして、私に何かお伝えできる情報がありましたら共有させていただきたいと思います🙇‍♀️
三部優子さん
ご返信ありがとうございます😭

実家が遠方で、情報が限られるのですが、分かる範囲で回答させていただきますね。

一年数ヶ月前辺りに、記憶力、理解力が低下し始めて、ことばが出にくくなってきました。9月には1人で2-3キロ離れたところまで歩いて行ってしまいましたが、それくらい歩けたようです。

1ヶ月ほど前の外来では、アルツハイマー症候群と言われたそうです。

食事、排泄、入浴は、先週まではなんとか1人でしていたようですが、入院している今は、排泄と入浴は1人ではできていないようです。

睡眠は、日中でも休んでいる時間が長く、生活リズムは乱れていると思います。
高橋 礼子さん
ご返答ありがとうございます

歩けなくなった原因が認知症によるものか、他の要因かは判断できませんが、病院はどうしても臥床時間が長く、刺激も少ないため昼夜逆転や認知症を進行させやすい環境かと思います。


まずは、1週間前の排泄や入浴がご自分でできていた状態に戻すのを目標に、
退院が可能であれば、デイサービスやショートステイを利用し、生活リズムを整えて運動の機会を作る事が有効かなと思います。

退院が難しいようであれば、普段の生活リズムに近く、運動のできる中間施設もあると思いますので、ケアマネジャーさんに相談してみて下さい。

介護認定申請中とのことですので、早めにご相談したい場合は、地域の包括センターや役所の高齢福祉課(名称は違うかもしれません)に問い合わせてみてはいかがかなと思います。

たいして有益な情報提供ができず、すみません🙇‍♀️
三部優子さん
ご返信ありがとうございます😊

私自身、介護の現場を知る方とよく話したことがないので、ご意見大変参考になります。

介護認定の結果はそろそろ出るようで、今週末私も帰省する予定なので、母の様子を知って、家族とよく話し合いたいと思います。

母は父と2人暮らしで、老老介護になるのが気がかりなんだな、と私の不安も明確になってきました。

現実問題として、なにができるかよく考えて、相談窓口にも積極的に活用して行こうと思います!

ありがとうございました😊
回答:角田良忠さん
5期の角田と申します。
私の父(90)で要介護ですが、母が亡くなり認知度が高くなりインプラントも外れて言葉も不明瞭な状態に急激になりました。施設に入所してますが、ここまで意思疎通ができないと私もどうしてあげたらよいかと思います。

とても共感できますが、体芯力での学びで意思疎通ができるうちに試したいと思ったことは、浅知恵ながら(呼吸、眼=脳幹への刺激)

①パーミング(眼を開けて掌で眼を覆う)かAVOR(前庭動眼反射)指を眉間から両端へ動かす。
また、側屈や頚椎の前後屈で眼を動かす。(無理のない範囲で。)
②呼吸(眼の刺激でも呼吸が出来ているか。)ワニの呼吸で、背中をマッピングマッサージしながらモーターコントロールしてあげる。もしくは側臥位で頭部と背骨のポジショニングで動いている背中、横隔膜をマッピング
③スタッキング(上記をやりながら近辺の部位に刺激=舌、舌咽神経)口の中を舌で回す、上顎に舌をつけ口を開ける、舌で左右の頬を押す。

これまでの体芯力の学びでは、脳の島皮質への刺激が肝要かと思えるのですが、好きな匂い、、音楽、周波数(7.83ヘルツ)、石川県で流行っている「筋膜リリース」とかもお試しになられるのもと浅知恵ながら思った次第です。
ちょっとでもご参考いただけたら幸いです。
高橋 礼子さん
ご提案ありがとうございます😭

今回のことがあり、母の状態を周囲に説明したところ、「後悔のないように」と口々に言われます。本当にその通りだな、と思いつつ、身体の事を学ぶ私に何ができるか、少しでも楽にしてあげられないか、考えてましたので、アドバイス頂き大変ありがたいです。

脳の島皮質ですね、まだ学び始めたばかりの私には思いつかない部分でしたので、参考にさせて頂きますね。

ありがとうございます!
角田良忠さん
返信賜りありがとうございます。
書き込んだ後に詳細を投稿されて、深刻さを感じてます。
ご本人も心に何を浮かべていらっしゃるかです。
復活してやるぞ~って思われる状況を、何したら提供できるかでないでしょうか。メンタル面で影響を受けるのが「島皮質」と「芯」の巻からでて「力」で更に深く学びます。
痛みの強度や前庭の処理、精神面に関わるとの事でしたので、「愛」を感じて戴きビジョントレとか、立ち上がり歩きとかに意欲が出てこられた嬉しいですね。
遠方で入院だとなかなか対応に難儀されるでしょうが、顔晴り(頑張り)ましょう!:)
高橋 礼子さん
ありがとうございます!

今週末は弾丸で帰省して、家族会議と母に面会してきます。
1人では微力ですが、福祉サービスのサポートもうまく活用しながら、母が安らげて、少しでも前向きになれる環境づくりを心がけてみようと思います。
昨日父が面会した時は、表情が和らぐときもあったそうです。
手とか足とか、マッサージしてあげようかな、と思っています。

またアイデアありましたら、共有頂けたら嬉しいです☺️
がんばりまーす!
回答:永野 眞治さん
5期の永野と申します。

フィジカル&メンタルトレーナーをしています。いまは主に高齢者の指導をしています。指導させてもらっているのは、健常者が中心なんですが、

僕自身の予防のためにも「日本認知症リハビリテーション協会」という所に所属して、いろいろな情報を得ています。

一般的には、認知症は脳の機能障害のように捉えてられていますが、

認知症のリハビリには、心(触れ合い)、筋(運動)、栄養(食事)、そしてそれらを踏まえた上で脳への直接的なアプローチが必要となります。

このような総合的なアプローチを実施している施設は、日本ではまだそうないと思います。(投薬治療だけに頼って、症状の悪化を促進してしまってる方は大変多いです)

お母様のご容態の急変、大変ご心配だと思います。

また退院の可能性もあるとのことで、むしろその後のことの方が心配ですよね。

お母様がご自宅に戻られた場合は、三部さんからのアドバイス通りに動けるように準備をされてる方がいいと思います。

一つだけ、お伝え出来るとしたら「水分摂取」を積極的にして頂くといいということです。

特にこの時期は、暑さも和らぎ水分摂取量が減ります。

認知症の原因は不明とされていますが、脳への血流不足が大きな要因であることは、間違いありません。

脳への血流を良くする方法としては、運動もありますが、いまはその運動することが難しい状況のようですので、一番簡単に出来る水分摂取がお勧めです。

水分といってもお茶やコーヒーでは効果は見込めません。

やはり、体液に一番近い水(ミネラルウォーターでOKです)を飲むことです。

ただ簡単といっても高齢者の方は水だけを飲むのを嫌がることが多いです。

理由は、「美味しくない」からです😅

状況が許されるなら強制的にでも飲んで頂きたいです。

特にいままでに水分摂取が少ない方は、それだけで症状が改善されることもあります。

まずは、1日500mlを目標にされるといいと思います🖐🏻

もしご関心があれば、

ネットで「日本認知症リハビリテーション協会」のホームページにアクセスしてみてください。

きっと髙橋さんにとって役立つ情報があると思います🤗

この日本認知症リハビリテーション協会のリハビリ施設は、まださほど多くはないのですが、

もしお母様の家の近くであれば、一度見学に行かれるといいと思います😊
高橋 礼子さん
アドバイスありがとうございます😊

母は、体調が急変してから食が細くなったと聞いています。食欲自体が減っているのか、トイレにいくのが億劫で控えているのか定かではないのですが、水分摂取は促していきたいと思います。

日本認知症リハビリテーション協会」という団体があるのですね。今は情報収集の段階なので、是非参考にさせて頂きます。

3名の方からアドバイス頂いて、自分1人で抱えていたものが、少し楽になってきました。

ここのスレッドに相談してよかったです。
ありがとうございました😊
回答:福井千珠子さん
はじめまして。
6期の福井と申します。

多くの先輩方が大変有意義なアドバイスをされているので、いまさら…ですが、私の体験からのことをお伝えさせて頂きます。

私の母は92歳、母は夫(私の父)を病気で急逝で亡くしてから認知症が一気に進みました。現在は施設でお世話になっています。私が面会に行っても、すでに娘だとは認識されません(よそのおばさんがおねーさんだそうです)。

要介護4です。既に自分で歩けず車椅子移動です。

最近、自分で食事しないようになってしまいました。飲み物も自分で飲めないので排尿量も少なく、常に脱水状態になってきました。私は食事介助に施設に通っています。

いよいよ施設から病院への転院を考えねばならず、

療養型病院🟰点滴治療で延命治療

看取りの病院🟰経口で食事を摂取して食べられなくなった時は自然死を迎える

どちらにするか、という選択を迫られております。

まだ介護の入り口に立たれたばかりの方に、このようなこと言うのは大変恐縮なのですが、「このような事態」を迎えていきなりあたふたするよりも、

ご本人の意思がしっかりなさっているうちに周囲の家族の思いと共に、最終的な局面でどうしたいか、どうして欲しいか、本人と家族で合意形成をされておく方がいざという時に慌てずにいいですと、今日、看護師さんから教わりました。

日本の介護現場は、そのようなコミュニケーションの促しに対して消極的すぎると聞かされました。(確かに話題にしづらいものです)

今はカードのようなもので家族が出会った時にどうしたいか、ゲームみたいにコミュニケーションが取れるものもあるそうです。先走った話で申し訳ございません。

母がこのような状態になって数年、座りきりの生活となりましたが、まだ母と意思の疎通ができていた時に、ビジョントレーニングのような眼球レッスンや、それから嚥下機能を低下させないためにも、舌、舌根をよく使うレッスンは、一緒にしておいたら違っただろうなと思います。

先輩方が勧めておられた頬の内側を押したり、あるいは、上の歯と下の歯を下の先でぐるぐる撫でたり、口腔内レッスンは重要だと感じます。

自分の教室は、元気な高齢者が多いので、レッスンのはじめに、あいうべ体操などして、舌や舌根をよく使うようにしてます。

あいうべ体操はあ、い、う、べー、と発声して最後に舌先👅をベロンと大きくだすレッスンです。

昼休みに校内放送で取り入れた小学校
は、インフルエンザ発生率が激減したそうです。

私はこれに目の動きを取り入れて、べーっ👅の時に眼球をあちこち動かすように伝えてきます。

その際、舌先も真下だけでなく、真正面や真上(昔の漫画でありました)や斜め上に向けて、舌先と目の動きをあちこちの組み合わせでやったりしてます。

親子で向き合ってなさるとゲームみたいで楽しいのではと思います。

お母様にその動きが複雑すぎたら、シンプルにあ、い、う、べーっと最後に舌を出す、だけで十分いいと思います。

繰り返していると、結構、唾液がたくさん溜まってくるので、ごくりとしっかり嚥下することも伝えます。

自分の母がこうなってから「嚥下機能」というものが、いかに生命線か、どれほど重要な機能か、思い知らされております。

弱ってくると誤嚥性肺炎などの心配もあるので、単純なサラサラの飲み物よりも、澱粉質の入ったとろみのある飲み物がおすすめです。

これは看護師さん以上に施設職員さんから、現場の知恵として推されました。

サラサラしたものより、澱粉質のとろみがあるものの方が誤嚥しないというのも今日、初めて知りました。

とても長くなってしまいました。

今、母の施設から帰ってきたばかりで、つい自分の気持ちを整理するかのように力が入って書いてしまいました.

もし場違い、見当違いなことを書いてましたら、申し訳ありません。

高橋さんのお母様は70代、まだまだお若いですから、これからいくらでも回復の伸び代がありますね。

スキンシップも大切に思います。

手を握って話しかけてあげる、背中や腕をなでてあげる、など。

寂しさから弱くなられるのを施設の利用者さんを見てきて感じました。

お母様のことを心配されている高橋さんのお気持ちはちゃんとお母様に伝わっていると思います。

ご自身もお疲れが出ませんようご自愛ください。
高橋 礼子さん
はじめまして。
メッセージありがとうございます。
また、介護の最中とのこと、沢山苦労されてきたことと思います。

介護は誰しも通る道、と思いながら、予想外にそのタイミングが早く訪れ、戸惑う日々です。

でも仰る通り、これからどんな選択肢を選ぶか、本人の意思疎通ができるうちに、話し合う機会でもあるように思います。父は、終活ノートのようなものを作っているので、母ともタブーにせず、話してみたいです。

それと嚥下機能、やはり大切なんですね。私の認識はかなり甘かったと気づき、コメント頂いて大変勉強になりました。父にも伝えて、少しでもやって貰おうと思います。

私も色々思いが募り、書きたいことが沢山あります。同じ立場の方からのメッセージ、とても心強いです。

また、ここのチャットで何か相談や報告をするかもしれませんので、体芯力の学びとともに、これからもよろしくおねがい致します🤲
回答:横田さち子さん
7期の横田と申します。理学療法士をしています。
遅れてしまったので迷いましたが、少しでも参考になればと思い返信させていただきます。お時間ある時にでもお読み頂ければと思います。

3年前、73歳の母が脳梗塞になり右片麻痺、全失語の状態となりました。当時は麻痺側の随意性もわずかに残り、おそらく四点杖で軽介助歩行まで、少なくとも車いす移乗から自走までを目標とできる状態だったかと思います。ですが全失語により指示の理解や発語もできず、失行などの高次脳機能障害も患っていたため、急性期のリハビリはすすまず、結果、全介助でのほぼ寝たきりの状態となり、嚥下機能も回復せず鼻腔栄養がゴールとなりました。

お母様の状態とは違うとは思いますが、認知症の症状の1つに「失行」、筋骨格は動かせる状態なのに指示機構の稼働がじゃまされている、というところでは、少しだけ重なるところがあるかと思い、退院後父が在宅で介護をしていた時の様子で気づいたことをお伝えしようと思いました。

私は遠方に住んでおり、同居できずの状態でしたが、父は失語の母に常に目を見て話しかけ、体交時、起き上がり、車いすの移乗の介助の際、ほぼ毎回同じ行程で、同じ声掛けで、同じペース、リズムで行うようにしていました。退院時には体動時は毎回、緊張が高くなっていた母ですが、しばらくして帰省した時には体交時に側臥位になる時などは、非麻痺側の手でベッド柵をもち体を安定する動きができるようになっていました。動く非麻痺側であっても、失行があると、自然に柵をつかもうという動きは自然には出てきません。父が毎回同じタイミングで「ここをつかんでてね」と手を柵に移動させていたら、少しずつ自分でつかむようになっていたとのこと。この動作の流れは利用していたショートステイでも同様に行って頂いていました。週2回ショートを利用しながらでも自宅と施設間で母の混乱、戸惑いを最低限にできるよう施設側と話し合いができたことはありがたかったです。失語で指示は通らなくても、ルーティンな動きを繰り返すことで脳の中で再構築されることがあるのかもしれません。PTなのに抽象的ですみません。

日々近くで介助をしていない私が、急に手伝うと母の体は緊張しました。PTとして介助方法の知識はありましたし、仕事もしてきましたが、日々同じ流れで行っている本人の心地よいと感じるリズム、声掛け、身体への接触の仕方は脳に障害がある状態でも大きく影響すると痛感しました。あるからこそかもしれませんが。

退院時、母を施設でみて頂くか、在宅か、家族全員でよく話し合いました。最初は施設一択でしたが、父と話をしていく中で、在宅でできるならみたい、が不安なことが多く、言い出せなかったとの思いがわかり、そこからはその不安を1つずつ解消していけるかどうかを探り、在宅に踏み切りました。兄、姉も同居していないので、父1人での介護。ショートステイを利用することで可能となりました。母が全介助の状態であったこと、鼻腔栄養で食事介助が不要だったことで、逆に在宅での介護が可能でした…これも介護の悲しい現実ではあります。

母の介護が1年半たった頃に、父に肺がんが見つかり、その翌年先に逝ってしまいました。「後悔しないように」という言葉は重みがありますね。何が最善か答えはでません。父は最期に「お母さんを家でみてあげれて良かった。」と言っていました。少なからず、介護のストレスが父の病気に影響したのではないかという思いがなくなることはありませんが、父が「幸せだった」と言い、介護されている母がよくほほえんでいたこと(話は通じることはないのに)を思い出すと、まちがいだったとは思ってはいけないとも感じます。父亡き後、母は施設にいます。今とこれから先の正解もまだ家族全員で悩み中です。

長々と失礼しました。体芯力からの話ではありませんし、役に立たないかもしれません。すみません。
弾丸で帰省されたところですね。遠方での不安、もどかしさ、とてもよくわかります。ご自身の心と体も労わりながらお過ごしくださいね。
高橋 礼子さん
ご返信ありがとうございます😊

帰省して、東京に戻ってきました。
実家では、父と兄と3人で、母の最近の様子、これからのことを話すことができました。

まだ、施設に入るかどうかも決まっていませんが、実家から1時間ほどのところに住んでいる兄が実家に戻って母の面倒を看ようとしてること、父も介護すると腹をくくった様子をみて、不思議と家族の繋がりが強くなったような気がしました。

もうすぐ介護認定がでること、病院の意向は、退院の方向かな?、と感じられる今、兄と父は気持ちを固めている様子をみて、私も帰省する機会を増やそうと思っています。

母との面会時間は、15分と制限されていて、あっという間に過ぎてしまいました。でも、私たち兄妹に会えた事を声をあげて、泣いて喜んでくれました。
体調の浮き沈みはあるものの、食欲はあり、トイレへの移動を練習している段階のようです。言葉はなかなか出てこないですね。

同じ行程、ペースで介助するのは、家族で共有させて頂きますね。認知機能が低下している母が身体で動きを覚えられたら、本人も少しでも気持ちが安定するでしょうし、介護初心者の私たち家族にとってもいいように思います。

とはいいつつ、介護するということは、かなりの困難があると思います。私たち家族もその入り口に立ちました。 

実家は、冬は雪深い東北なので、これから半年、体力的にも苦労が多そうです。 
兄と父の負担を気にしつつ、私もいつでも駆けつけられるよう、セルフケアと学びを続けて行こうと思います。
同じ7期ということで、今後ともよろしくお願い致します。
目次