筋腱反射とRSSについて(2024/11/19)

目次

質問者:永野 眞治さん

【筋腱反射について】

6期の前回の講座(第15回)のアーカイブを視聴して、凄いことが分かりました❗️

5期生として受講した第21回目の講座では、「筋肉は、意識して伸ばすことは出来ない。意識して出来るのは、縮ませるの一択」ということを教えていただき衝撃を受けたのですが、、、

6期の前回の講座(下腿部、アキレス腱反射とインバースリフレクション)では、

一般的に知られている伸張反射(SSC=ストレッチ•ショートニング•サイクル)という言葉とは別にRSS(リラックス•ストレッチ•ショートニング)ということが説明されていました。

RSSって聞いたことなかったので、ググって見ても分かりませんでした😅

講座の中で亮司先生が「これは小林寛道先生の造語です」という説明を聞いて納得しました。(そりゃググっても分からん🤣)

そして、そのRSSという概念は、「伸張反射というものは、一般的には筋肉が伸ばされた反動で、次の瞬間には筋肉が素早く縮む筋反射と捉えられていますが、実際に伸ばされているのは腱で筋肉は逆に縮んいる。(アーカイブでは図解あり)」ということ。


僕はそこで、「エーーーーーッ」という反応になりました😱(6期の会場参加の方々は至って冷静な感じでしたけど)

そうなる理由は、「骨の長さは変わることがないので、ある部位の腱が伸ばされれば、その腱に繋がっている筋肉は縮むしかない」ということで、さらに納得しました。

このことは「伸張反射」は、伸ばされた筋がその反動で縮むことで効率よく力まずにパワーが発揮できる作用だと思い込んでいた僕にはとても衝撃的なことでした❗️

そして亮司先生は、「動作においてリラックス(脱力)が必要なのは、このような腱反射が使えるようになるため」という言葉でこのパートを締められてました。

実は、5期の同じ回でもそのような説明はあったのですが、僕は「伸張反射のことは分かってます!」という感じで、気を抜いて聞いていたらしく、「RSS(リラックス•ストレッチ•ショートニング)」のことは記憶にありませんでした😅

今回、6期のアーカイブをチェックしようと思ったのは、小野さんがチャットワークにアップしてくれた6期の前回の講座のノートを見て、

RSSという見慣れぬワードが気になったからです。(アーカイブをチェックすれば、RSSのことが説明されているはず)

そして、改めて【体芯力】の肝となる部分に触れることができ、しっかりと理解することが出来ました🙏(危うく【体芯力】の一番大事な部分を知らずに講座を終えてしまうところでした💦)

最後に質問なのですが、そこそこの筋肥大を目的にする(現状を維持する)場合でもRSSを意識してやった方がいいのでしょうか?

それとも、(そこそこの)筋肥大が目的であれば、従来の筋トレのように反射的な動作は使わない方がいいのでしょうか?

回答:田代 慎一郎さん
RSSの解説ありがとうございます!
なるほど、デコピンが緊縮速度よりもはるかに強く速い理屈が改めてわかりました。
最大限収縮している筋肉を腱が引っ張るのだから、筋肉は伸長性収縮で最も強い状態。
その筋肉をひきのばせる腱は強く素早く動くのは当然なんですね。
足首固めてアキレス腱、が強く速いのもイメージしやすくなりました。
永野 眞治さん
そうですね!

運動=筋肉ではなく、体(関節)を動かすものとして筋と腱を分けて考えることで、全く違うイメージで身体操作が出来そうですね✨

僕が、このようなことに改めて気付けたのも『体芯力講座』が進化し続けているお陰でとても有り難いと思ってます🙇(小野さんのノートがなければ、RSSのことは気付けなかったかもしれません😅)
回答:小野 瑞季さん
私のつたないノートが、
アーカイブ動画を見るきっかけになったとのこと
大変嬉しく思っています🙇ありがとうございます✨

体芯力の講座は、仰います通り
常にどんどん進化していっていると感じます。

私も「体の巻」を聞くのは4クール目になりましたが、
まだまだ新しい発見があります!

RSSという単語の意味、に関しては
「動画で確認して亮司さんの言葉を聞いて欲しい」
と思っていたので、
用語の解説はあえてノートに書きませんでした!笑
アーカイブでのご確認をありがとうございます☺

永野さんの伸張反射やRSSの言葉の表現に
いつも大変感銘を受け勉強させていただいております🙇✨

これからも引き続き、
文章化、言語化をよろしくお願いできますと嬉しいです🙌笑
永野 眞治さん
感銘やなんて、恐縮です🙇

こちらこそ、亮司さんやサポートメンバーの方々のチャレンジ精神✨の恩恵を受けています❣️

各講座のまとめをチャットワークに揚げて頂くのは、大変助かります。

自分の期は勿論のこと、6期や7期のまとめを確認して、

今回のように不明な点があれば、アーカイブでチェックすればいいわけですから

とても効率のいい復習になります!

僕が積極的にアウトプットしてるのは、

それが「最高の学び」になると思ってるからなんです。(もし間違っていれば、誰かが正してくれると思っているので、安心してアウトプット出来ます😊)

それに、僕は人生そのものがトレーニング(修行)だと思っているので、どうせやるなら楽しくやりたいと思ってるだけなんですヨ🤗

【体芯力の講座】は、終わりに近づいてきていますが、本当の意味でこの講座で学んだ効果が実感できるのは10年後、20年後だと思ってますので、今後ともよろしくお願い致します🙏
回答:鈴木亮司さん
筋肥大の場合の狙いですが、部位にもよりますが、単純に従来の筋トレのように反射的な動作を使わない形でも良いと思います。

ただ、筋肥大に関して僕はまだまだ懐疑的というか肥大の理屈はまだ他にもあるのではないかと思っています。

僕が考えるものとしては肥大させたい部位のマッピングを明確にすることも一つの方法ではないかと思います。

マッピングが鮮明になったことで、動作の中で筋肉が使用される機会が増加して、筋繊維が肥大していくのでは?という考えです。
これに加えて更に筋トレをすれば効果的かなとも思います。
永野 眞治さん
ありがとうございます🙇

やはり、「マッピング」ですよね!
どれだけそこに意識を向けられるか?

アームカールなどは、その部位を見ながら出来ますが、鍛えたい部位を見なくても意識的に自分と同化させることが出来るかが大事な気がします。

実は、僕はそのようなことを自分の臓器にも出来るという感覚があるんです✨

あることをキッカケにそのような事が身に付いたのですが、心臓や肺、胃、腎臓、肝臓などあらゆる臓器やカラダの各部位と対話が出来るようになってます✌🏻

ちょっと非科学的な感じなんですが、量子力学的には、そういう感覚は証明されつつあるらしいんです🖐🏻

また、機会があれば詳しくお伝えさせて頂きたいと思います🤗
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