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質問者:藤本恵美さん
みなさま、教えてください。
左の足の付け根外側、太腿外側に痛みのある私は、体芯力をはじめて、痛みがよくなることが増えると共に、また痛い日も出て来るという感じで、波打つようによくなっています。
体芯力体操もボチボチですができることをゆるく継続している状態です。
左足の母指側に体重がかけられていなかったのでスワイショウで少し改善しつつあり、左足への体重のかけ方が若干ですが分かりかけたり、股関節をかばうためなのか、左足には抜重荷重をかけられていなかったこと(床から何センチかの空気を踏んでいない)に気づいたり、足首の硬さにも気づき、よく足首回しをしたりと
気づいたことも多いのですが、わからないことがあります。
それは、左足は足が上がり切っていなくてよくつまづきます。この原因と、対策は何が考えられるでしょうか?
文字通り、歩行についてここでつまづいております。何が考えられるのかぜひ、教えてください🙇♀️
回答:永野 真治さん
「左脚の付け根外側〜太腿外側の痛み」と
「左足が上がっていなくてつまずく」といのは、関連性がある可能性があります。
右側に比べて左側の大腰筋や腰方形筋の働きが落ちているかもしれませんが、
まずは、リスクの少ない「ミラー関節」で右の肩関節を左脚の付け根〜太腿にかけて痛みが増す股関節の動作(前後or開く閉じるor内外捻り)と逆の動きをしてみてください。
「ミラー関節」で何も効果がなければ、
左の足が上がりにくいという状態は、左側の骨盤が下がっている可能性がありますので、
【菱形体操】で左脚に体重を乗せるパターンで左の体側〜太腿外側を伸ばすようにすれば左の骨盤は引き上がると思います。
【菱形体操】をやる前に鏡で骨盤の左右のラインをチェックしたり、【膝腰挙げ】で脚の挙げやすさをチェックしてみてください。
そして、【菱形体操】をした後にもう一度【膝腰挙げ】で左右差がどうなったか?
か(左が上げやすくなっているか?)をチェック。
順番としては、
事前チェックとして骨盤の左右のラインの確認
↓
【膝腰挙げ】で左右差の確認
↓
【菱形体操】で左右差の確認
※左の骨盤を引き上げる左脚に体重を掛けるパターンを繰り返す(仮説として)
↓
【腰膝挙げ】で左右を再チェック
※これ以外に【弓歩】で大腰筋の硬さの状態を確認することも可能かと思います。
※上記の体操は、いずれも痛みがあれば中止してください。
P.S.
別件でお伝えした骨盤底筋のトレーニングも痛みがあれば中止してください🖐🏻
藤本さんのそのような症状には、まだいろいろなアプローチが出来ると思いますので、他の方のアドバイスも聞いてみてくださいね🤗
○○さん
○○さん
