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質問者:soko suzukiさん
こんにちは!お世話になっております。
受講の最大目的は、脚の痛みが消えて杖なしで歩けることです。
ただ、ここ数日、体芯力体操をして左の股関節と左膝に痛みが出ています。また、左眼の周りがピクピクとけいれんしています。
よろしければ改善アドバイスを頂きたいです。
背景事情を少し書くと、左右の骨蓋形成不全で、左右共に被りが浅いです。
左の方が被りは浅いのですが、かばうように歩いていたのか右の股関節に痛みが出て、15年ほど前に骨切り術という右股関節の手術をしました。
その後は手術した右側の方に痛みが残っていて、杖を手放せずにいました。
体芯力に入ってから、呼吸法2つ、背骨体操(前後、ひねり、猫の伸び縮み、猫伸びストレッチ、お尻振り、膝倒し、コブラストレッチ)、お尻歩き、菱形伸び重心移動、スワイショウ、眼球回しと舌回し、首体操などを行ってきました。
痛みが出たのは、菱形伸び重心移動をしてからかもしれません。猫伸びストレッチも時に痛みが出ますので、やめています。
ただ、上記の体操をすべてしているので、これだけが原因かは確定できません。
取り敢えず、痛みの原因かもしれない2つの体操はやめて、他の体操はしています。
菱形伸び重心移動で骨格のバランスが調ってきて、これまで無意識に庇ってきた左の股関節に重心が掛かって痛みが出たのかな、と推測していますが、あってますでしょうか。
仮にバランスが良くなって痛みが出てしまう場合、どのように対処したら良いでしょうか。痛みは神経学と関係あるならば、そこにアプローチする触れ方や言葉などあれば、教えて頂きたいです。
回答:鈴木亮司さん
ご質問並びに詳細をありがとうございます。
お話から察するに股関節に圧がかかると痛みが出ている状況の様ですね。
股関節の痛みがあると股関節に圧力がかかるのを避けるために上半身を側方に倒して歩く形になっているかもしれません。
その状態に菱形体操や猫伸びの様に股関節に荷重すると痛みが出ているのではないかと思います。
痛みがあったり、手術をすると動かさない期間が長いため、その部分の感覚が弱くなりボディマップの変性が起きていることが考えられます。
ボディマップの再構築=「股関節はここにあるよ」ということを脳に教えてあげることをしていく作業が大切です。
股関節の位置から痛みや違和感の無い範囲で動かす、股関節の周辺に振動刺激や触れるなどを行うと良いと思います。
股関節への荷重の掛け方も弱い負荷から痛みのない範囲で少しずつ強くしていく様なやり方をしていくのが良いのかなと思います。
soko suzukiさん
早速の回答嬉しいです。どうもありがとうございます!
確かに、みぞおちから歩く意識でいても、ときに跛行になっています。
ただ立ち止まるだけでも、目を瞑ると揺れを感じます。
ボディマップの再構築が最優先ですね。
股関節周りはよくマッサージを兼ねて触れているのですが、触れ方が間違っているのでしょうか?
人体図を見ながら正確に意識付けする感じなら良さそうですか?
鈴木亮司さん
立ち止まって目を瞑ると揺れを感じるのはどちらに揺れますか?
揺れる方向側の小脳の働きを活性化すると揺れがおさまるかもしれません。
もし双方に揺れる様であるなら両側行っても良いかもしれません。
ワーク解説動画の1番の下のところに小脳の解説と実技が紹介されています。
股関節の位置を骨格模型図などを見ながら、正確な位置を認識しながら、股関節の屈曲の動作をする、など、感覚としての理解と動作の感覚としての理解の双方ができてくるとボディマップが形成されてきます。
反対側の臀部の筋肉のボディマップも股関節の動きに大いに関係してきますので、大臀筋、中臀筋、小臀筋の位置や動きなども合わせてマッピングを行ってみてください^_^
soko suzukiさん
ありがとうございます! 目を瞑ると、上下揺れが最初に来て、 次は右にやや傾く感じでした。 小脳の影響なんですね!ワークやってみます。 股関節と臀部も、骨格模型図を見ながら 曲げ伸ばしして、ボディマップのズレを正していきます。 暫くやってみて、また何か変化ありましたらご報告します。ありがとうございました!
