足首はからだ全体の問題と思い、質問も躊躇しましたが、どのワークから、など教えていただけたら大変ありがたいです。(2025/8/14)

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質問者:古川 田鶴子さん


質問があります。どなたでも教えて下さったら助かります。

質問① 8/10の深見さんの質問の中に、「転倒予防の一環…バランスを崩した時の立ち直り方…足が出るトレーニング」とありましたが、該当の動画が、探せないのですが、どこにあるか教えてください。

質問➁ 足首🦶が、腫れるのを繰り返しています。
特に何かがあって、ではないのです。どうも片足荷重になる時に、足首に重さを、どーんとかける癖がありそうです。両足首とも柔軟性はありますが、心もとなくしっかりした感じがなく、重さを掛けるとズブズブ行きそうな感じがあります。

O脚もあるし普段の歩行から問題大ありですが、ここ数ヵ月は側屈、骨盤を揺らすなどが効果あり、ゆらゆらせずに安定して歩けるようにはなりましたが、すぐ疲労はします。

社交ダンスをしてますが、その時は体幹を使ってるのか、足首などは問題なく、日常動作ではふらつきが多く転倒もするので、落差が酷いのを、なんとかしたいのが、講座を申込んだ動機です。

足首はからだ全体の問題と思い、質問も躊躇しましたが、どのワークから、など教えていただけたら大変ありがたいです。よろしくお願いいたします。

回答:桐木香さん


古川さん,こんにちわ!
桐木香です!

足首が腫れるのを繰り返していらっしゃるのはつらいですね。
柔軟性はあるけれど心もとない感覚なのですね。

O脚,ヒールを履く方,捻挫経験がある方,
バランスが取りにくい方に積極的に特に実践してほしいワークです✨

①足関節を触り、感覚入力を入れる
②足首から先を大きく回す
 360°回し苦手な部分を見つけたら、その近くで
 小さな回転を繰り返す
③足裏のアーチの低下や浮き指の可能性も考えら
 れるので足裏に刺激を入れ足指を1本ずつ動かす
④床に座り足の甲を反らせ刺激を入れる
⑤かかと上げワーク(座位、立位)
⑥内くるぶし,外くるぶしを両手で包み優しく
 ゴルフボールを転がすように回す
 (30回〜50回程度)

少しずつ毎日実践されてみてくださいね!
また変化がありましたらご連絡お待ちしております。

よろしくお願いいたします!
古川 田鶴子さん
素早くとても丁寧なアドバイスを、ありがとうございました。

日頃からやってること、腫れてからやってることも幾つかありましたが、横アーチが無いこと、親指が浮き気味など、ご指摘のとうりです。
沢山方法を、教えていただいたので、根気よく続けていきます。
ありがとうございました。
桐木香さん
こちらこそ✨ご連絡ありがとうございます!

日頃から実践されている事に是非プラス➕してみてください✨

横アーチの低下はバランスが崩れる原因となるので
根気強く感覚入力を入れながら,親指の浮き指は座位や立位,常に意識をしてスイッチを入れてみてくださいね!
他にも色々お伝えしたいワークがあるのですが、
先ずは第一段✨上記ワークで変化を感じてみてください!

またご報告をお待ちしております!
古川 田鶴子さん
感謝です✨ また、象さんの足首にならないように、努力します。
深見重夫さん
古川さん
ご質問ありがとうございます。
動画の中にあったものではありません(あるのかもしれませんが)
バランスを崩した時のトレーニングとして行ったのは、
➀立ち直り反応(Righting Reaction)レベル
立った状態で、(歩幅は、広くしたり、狭くしたり)、外乱(ほかの人が肩、腕等を押したりすること)を加えて、バランスを崩させ、上体や体幹を使って姿勢調整するのを促します。
②踏み出し反応(Stepping Reaction)レベル
同じく立った状態で、支持基底面からはみ出すくらいの、外乱を加えて、バランスを崩させ、足がとっさにでるのを促します。
どちらも、体制が崩れすぎた時に、トレーナーが支えられるよう安全に行う必要がありますね。
答えになっていましたでしょうか?
古川 田鶴子さん
とても専門的、かつ明確、具体的に説明して下さって、ありがとうございました。
なるほど~,とっさに無意識に身を守る行動を細かく分析,訓練していくのですね。転がる練習も、と書いてらして、こういうことを教わりたいなぁと思いました。
柔道だって受け身から始めるらしいのに、我々高齢者も「転ぶ、起き上がる」練習をする「上手な転倒教室」があったら受けたいです。
落ち着いて上手に転べるようになり、怪我も軽く済みそう。
今は、転んだらもう終わりだ❗と刷り込まれてます。
深見さんの担当の方の今後が楽しみです。
お礼が遅くなり失礼しました。ありがとうございました。
深見重夫さん
古川さん
丁寧なコメントありがとうございます。

古川 田鶴子2025年8月16日 10:01柔道だって受け身から始めるらしいのに、我々高齢者も「転ぶ、起き上がる」練習をする「上手な転倒教室」があったら受けたいです。

すばらしい発想ありがとうございます。私も同じようなことを考えていました。でも、この講座を知る前(約2か月前)は、筋トレとストレッチ等を漫然と行っていました。仕事が嫌いではないのですが、面白くなくなっていました。今はアーカイブを見まくっています。あれをあの人に、これをあの人にと、どんどん考え方が広がっています。

同じ時期に学びを受けるのは、きっと何かのご縁ですので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
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