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質問者:大井絹枝さん
昨日の8期本講座ではありがとうございました。
扁平足に関連する部分で、過度な膝下の回内も原因のひとつという事がわかり、わたしにあてはまっていました。(扁平足ではないですがアーチがかなり低い)
てっきり私は回外タイプだと思い込んでいましたが、間違っていました。
膝下の回内を正常に戻すには、股関節、膝、足首、足部の可動を意識した体操で、(足部はセルフケアの雑巾しぼりも)自然と解消されていくという理解であっていますか?
それとも回外を意識して立つ練習などが必要でしょうか?
回答:鈴木亮司さん
脛骨の回外を促すには大腿骨、いわゆる股関節が外旋が出来るかどうか、合わせて肩関節の外旋がスムーズかどうかも必要です。
肩関節の外旋のために舌の位置や眼球、呼吸の影響も考える必要があります。
セルフケアは全体にわたって身体を見ることが大事で外側に荷重していく意識を合わせていくと良いかと思います。
足の小指が開くことも大事ですね。
結果として立方骨の働きが良くなり,臀筋の働きが促されると言われています。
大井絹枝さん
丁寧にご回答くださりありがとうございます。
股関節や肩関節の外旋、さらには舌の位置や眼球、呼吸の影響まで考える必要があるという視点、とても勉強になりました。
広く見ているつもりで、実はまだ部分しか見れていなかったことに気づくことができました。
肩関節や舌・眼球の影響については、これまでの講座で触れていただいた記憶がなく、私自身の理解が追いついていない部分でもあります。(本講座のみに参加しています)
こちらは今後のカリキュラムでさらに学んでいける内容なのでしょうか?聞き逃していたのなら、再度動画にてインプットしていきたいです。
私はセラピストをしていますが、
施術も見立て次第で結果に差が出ますし、体操も見立てが重要だと思っているので、今後も深めていきたいです。
鈴木亮司さん
肩関節や舌・眼球などの影響や
身体をどの様に観るのか?
ということについて
今後の講座で深く追求していきますので
ぜひ楽しみにしていただければと🤲
芯ノ巻から動作の分解の方法が理解できてくると、細分化した動作や部位のエラーに対して様々なワークを運用していく、というイメージになります。
その中で優先順位がつけられる様にする為に、エラーがなにが原因でどの様に起きているのか?ということを言語化する必要が出てきます。
それが出来ることで優先順位がはっきり見えてくると思います🤲
大井絹枝さん
今後の講座でさらに深く追求していけるとのこと、とても楽しみです。 「エラーを言語化して優先順位をつける」という視点は、自分の施術や見立てにも直結する学びだと感じています。 昨日、ちょうど扁平足&外反母趾のお客様がご来店され、先日いただきましたアドバイスをいかすことが出来て嬉しかったです。 ありがとうございました。
