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質問者:麻生裕之さん
8期マスターズ陸上の麻生です。
昨日9/7、6年ぶりのロングハードル(6年前は400mH(ハードル)で、60歳からは300mHですが・・・)を出雲で無事走ってきました。2ヶ月の練習での即席でしたが、ゴールを決めればどうにかなるものです。
さて、大会前から大会当日・その後にかけて、少し不思議な感覚があった(ある)ので、長くなりますが共有させていただき、考察いただければと思います。(うまく言語化できているといいのですが。)
右股関節が硬く、ここ2ヶ月のハードル練習で結構酷使して、いつもちょっとした違和感がある感じでした。
9/5に整骨院へ行き、今までやられたことの無かった、仰向けでいわゆるお姉さん座りの股関節内旋状態でのストレッチと股関節への圧で、良くなったと思いきや、その後はコンサートで1時間半ほど座りっぱなし、帰宅していつもの就寝前の体芯力体操やストレッチをしていて、右股関節の違和感が強くなり始めました。
9/6は移動日で、これまた座る時間が長く、出雲に着いた頃には、もしかして走れないかもというぐらいの違和感になりました。何気なく座位で足首を反対脚の膝近くに置いて股関節を外旋させてお尻のストレッチをしたら、何と違和感が消えていくではないですか!(いつもはあおむけの状態でしかやってないので、お尻の深部に効いた感じがしました。)
ホッとして寝たのも束の間、大会当日の9/7朝は右股関節はほぼ違和感が無いものの、なんと右足首がうまくはまってないような違和感。最初の400mを走っている時は全く感じなかったものの、走り終わった後に違和感が強くなり、1時間20分後という拷問のような300mHに向けてChatGPTに相談したところ、5~7分のアイシングと5分の安静、その後足首を回すという提案を受け入れたところ、どうにかおさまり、300mHを走っている時も違和感はありませんでした。ただし、右股関節の怖さもあり、左踏切のみで右股関節に負担をかけない安全策を取りました。
走り終わってから翌日の本日9/8夕方まで、大きな違和感は無いものの、右足首は相変わらずはまってない感じです。
その他体に起こっていることとしては、ここ数日、うつ伏せで膝から下を立てて左右にパタパタ倒す動作をすると、外旋時に右膝が外れるような感覚があり、カクカクいう音がします。
また、右股関節のミラー関節だ!という左肩はだいぶ前より、左下で寝ると関節が外れそうな感覚があります。なお、自分で力を入れて外すように動かすことができます。
回答:鈴木亮司さん
様々な経緯を有難うございます。
これらのことから推察されるには
股関節の違和感から足首に至るまでの影響を与えているのは内側の神経である閉鎖神経の仕業ではないかという疑惑が浮上します。(付随する多数の神経は一旦置いておいて)
>9/5に整骨院へ行き、今までやられたことの無かった、仰向けでいわゆるお姉さん座りの股関節内旋状態でのストレッチと股関節への圧で、良くなったと思いきや、その後はコンサートで1時間半ほど座りっぱなし、帰宅していつもの就寝前の体芯力体操やストレッチをしていて、右股関節の違和感が強くなり始めました。
この動作が閉鎖神経への神経スラッキング的効果となって一時的に違和感がとれたのではないかと思います。(神経スラッキングとしては不十分な体勢ではありますが)
なので、座り続ける様な代謝が下がる状況が続くと再発する、ということが繰り返されてるのかな…と思います。
対症療法的なやり方ではありますが
閉鎖神経と拮抗する外側大腿皮神経のスラッキング、
そもそもこれらの代謝が下がってしまった要因を探し出す…(前庭覚?足底感覚?股関節の固有覚のマッピング?)という流れが必要かなと思います。
麻生裕之さん
享司さん、これだけの情報でご回答いただき、ありがとうございます。 なるほど、神経への視点は全くなかったです。まだまだ勉強していきます。
