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質問者:水谷郁子さん
昨日ありがとうございました。早速私も質問よろしくお願いします。私は左股関節が臼蓋不全症候群で、よく左股関節が痛くなるのですが、何か良い方法があれば教えてください。よろしくお願い致します。
回答:鈴木亮司さん
現在の状態について
いつ頃からなのか
お伝えいただいた情報以外で
身体の部位や既往歴、
主訴について行った方法とその結果
写真、動画(歩く、しゃがむ、立つ、もしくは痛みのある動きとそうでない動きをいくつかの角度からあれば、より理解しやすいです)など視覚的に確認できる素材
体芯力のサイトにある症例などを
どれを行ったのか、その結果
など頂けると、スムーズに
答えに辿り着く可能性が
高くなります。
また「何か対処の策を行った結果」
というのが、かなり重要で
身体がどんな反応をするのか?という情報は次の方法を考える要素として、その主訴がどのように性質を持ったものなのか?という考える要素として役立ちます。
これらは皆さんが
これから体芯力を学ぶにあたっても
重要なポイントとなります。
状態を把握する、推察するにあたっても
アプローチをするにあたって身体がどの様な結果を出しているのか?という事は
とても大事な情報源です。
身体の絶対法則は
インプット→解釈→アウトプット
なのです。
この流れの例を何パターンあるかで
消去法で対処法を絞り込んで
いくことができます。
先日のオリエンテーション&交流会で
お伝えした呼吸と眼球運動の効果は
・姿勢のニュートラルに戻す
・痛みの閾値を下げる(痛みを感じにくくさせる)
・首肩の緊張を下げることにより肩や腕の違和感緩和の期待
・全身の筋肉の緊張度を下げる
・インナーユニットの活性化による腰痛改善の期待
この様なことが期待できます。
まずは呼吸と眼球運動のフィルターを通して身体のアウトプットを見ることでその後の対処の動きの方向性が見えてきます。
呼吸と眼球運動のワークはサイトのワーク集にありますので、何パターンか試していただければと思います。
また末梢(肩、手や足)の不具合などは神経ストレッチというワークが神経の代謝を改竄させ、痛みや違和感などを解消させる効果を期待できるので、こちらも併せて行って頂けると幸いです。
情報があることで対処法が絞り込むことができますので、これらのことを意識して投稿をして頂くと結論に辿り着くまでがスムーズになっていくと思います。
宜しくお願い致します🤲
またその後の報告も合わせて行って頂けると対処法がどの様な効果があったのかという新しい知見に加わりますので、併せて宜しくお願い致します🤲
水谷郁子さん
早速お返事ありがとうございます。私なりに自分の体と向き合っていたつもりですが、道筋を丁寧に教えていただき、ご指導のようにもっと知識を深め、考察してからご質問させて頂きますのでまたよろしくお願い致します。
