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質問者:田邊桂子さん
鈴木亮司さん
田邊桂子です。
先ほど、相談させていただいた事を皆様にも共有できるようにこちらのチャットで亮司さんが回答してくださるとの事なので、
再度上げさせて頂きます。
入会する前に送ってくださった歩行動画に習い、近所を歩いていたら足裏の母指球付け根より下辺りが痛くなりました。
たまに履く靴ですが、やや幅が狭いのが原因の一つかもしれませんが(私の足は幅広い甲高です)、
こんなに急に痛くなる事はなかったので、歩き方を教えてもらったように出来てなかったからなのか?と思いました。
翌日、靴を変えてから足裏の痛みは少し和らぎましたが、周期的に調子の悪くなる右股関節が不調となりました。それに続き、右膝、右足首と腰と痛くなりました。
今は全体的にやや落ち着いていますが、違和感や軽い痛みがあります。
右股関節が不調になると大抵、他にも痛みが移動して治まっていくというプロセスがパターンです。
教えて頂きたいことは、歩き方を変えるのをこのまま自前でやってよいのかということです。
明日の1dayに出ると解決の糸口となるのか、または正しくできなくて痛みの原因になるのか、
ちょっと自前で取り組むのに不安を感じています。
また、これを整える方法や参考に見ると良い講義動画があれは、教えいただけると大変助かります。
お忙しいところ申し訳ありません。よろしくお願いします😌
回答:鈴木亮司 さん
靴の幅が狭い、もしくは靴自体のソールが硬い場合、足の甲の関節の動きが制限されて足本来の動きができなくなってしまうことがあります。
こうなると膝下(スネ)の動きが制限されて、適切な足首から膝〜股関節と動きが取れなくなり、あらゆる不調の原因になることがあります。
足の着地の位置(骨盤の位置に対して)や膝の角度など考慮すべきポイントがいくつもあるので、歩き自体を見てみないとなんとも言えないのが正直なことろですが、1番気になるのは膝下(スネ)の向きです。
回内というスネが内向きになると足裏の内側のアーチが下がります。
これをオーバープロネーション(過剰回内)と言います。
※オーバープロネーション(過剰回内)とは…着地したタイミングで踵の骨が内側に倒れこむ度合いが大きい足の状態のこと
4期第11回3:23の辺りから足の構造と歩行に関して詳細な解説がありますのでぜひご覧ください🤲
田邊桂子さん
鈴木亮司さん おはようございます。回答ありがとうございました。靴は気をつけます。 今、座っているのですが、左足裏は違和感なく地面に接地していますが、右足裏は何かふわっと浮いている感じです。 座面に対して右股関節は左股関節より後ろに位置します。右股関節はゆるみがあり外に開き気味です。 右足首外側、膝上、腰、右手、右鎖骨、右顎と軽い痛みがあります。 痛みが移動し、徐々に治っていくことが多いので大丈夫だと思いますが、自分の姿勢や歩き方など観察してみます。 通常の私の歩行時の脛の向きは、進行方向に真っすぐなようです。 内くるぶしがやや内向し、体重移動も内くるぶし側、親指側が安定するようです。 歩行の練習の時の足裏のやや外からの体重移動がいつもの歩行とは違うように感じました。 今も自然に座ると右足をやや内またにしています。右股関節をかばっているのかもしれません。 その場合、歩き方を変えるところから始めない方がよいのでしょうか? 今日の歩行の講座の中でそのようなお話もあれば嬉しいです。 歩き方、姿勢、座位など、長年の事が影響していると思いますので、勉強しながらトライしていきますね! 参考箇所のご提示もありがとうございました!助かります! 本日の講座、楽しみです。よろしくお願いします! お忙しいところありがとうございました。
