質問者:高木 悦子さん
アーカイブ受講で質問ができないのでここで質問します。
私の歪みを治すのに効果的なワークありますか?
目の左右差もあるので、目のワークは取り入れてます。

全体的に左側に身体が傾いているので 左の小脳の働きを活性化させた方が良いかな?と思います。
足を揃えて目を瞑ってみて多分左側に傾くのではないかと思います。
(もし反対だったらすいません)
傾いた側の手でボールを手の上で上に10センチくらい投げて取るを20回くらい繰り返して再び目を瞑って両足をそろえて立った時に変化があれば効果があったということならそれを継続してみてください。
それが全く効果がなかった場合、単純ですが側屈を左右差を比べてみて倒れにくい方向に回数や時間をとってみて、左右差が減って来たのを感じたら、再び両足で目を瞑って立ってみて傾きが少なくなったら効果があったということで継続してみてください。
簡単ではありますが、こちらで試していただいてフィードバックを頂ければと思います!
高木さんの質問(体の歪み)に対する回答について、確認させて頂きたいのですが、 一つ目の傾いてる方(左)の手で「ボールを投げて取る」は、傾いてる側(左)の小脳をダイレクトに活性化させて歪みを改善する方法。
二つ目の「側屈のやりにくい方を多くする」のは、 反対側の前庭に刺激を入れて間接的に小脳を活性化させる方法。
(高木さんの場合だと体が左に傾いてるので、右への側屈がやりにくいことが予測できるので、 結果的に左の前庭に刺激を入れることになる) という理解でよろしいでしょうか?
ちょうどよいケーススタディとして質問させて頂きました。
P.S. 実は、前庭(覚)と三半規管の機能の違いがいま一つわかっていません😅
今回のケースも二つ目の側屈によるアプローチは、バランス感覚を整えるのであれば、三半規管への刺激になるのかとも思っているので、 その点(前庭覚と三半規管との機能の違い)についても、改めて教えて頂ければ有り難いです🙇
高木さんに対する体操の部分は、永野さんの解説で間違いないと思います。
側屈の効果は脊椎の可動による小脳の活性化によるものも可能性としてはあるかなぁという感じです!
前庭覚と三半規管に関しては 以下の説明がわかりやすいかと思います、 参考文献によって内容が少々異なるものもありますが、大体の理解はこちらのような内容で良いかと思います!
↓ 内耳には聴覚にかかわる蝸牛の他に、身体の平衡感覚や回転感覚に関わる前庭器が含まれています。 このうち前庭器には、重力や直線加速を感じとる耳石器と、回転を感じとる三半規管という構造が含まれます。 三半規管はその名の通り、三本の管が組み合わさった構造です。 https://www.med.nagasaki-u.ac.jp/phrmch1/lcn/Matsumoto_Slitrk6_vestibular_function.html#:~:text=%E5%86%85%E8%80%B3%E3%81%AB%E3%81%AF%E8%81%B4%E8%A6%9A%E3%81%AB,%E6%A7%8B%E9%80%A0%E3%81%A7%E3%81%99%EF%BC%88%E5%9B%B31%EF%BC%89%E3%80%82
ご回答ありがとうございます🙇
「側屈は背骨にも影響を与えるので、小脳にも刺激を入れることになる」でしたね!
今回も大変わかりやすい資料の添付ありがとうございます🤗
足を揃えて目を瞑ると、左に傾きました。
ボールで左で投げるとると、変化しました。 真ん中になりました。
側屈も左側がやりにくかったので少しやったら中心によりました。
続けていってみます。
ありがとうございます🙇♀️
私、目が産まれた時に問題があったようで 大きさが少し違います。
目の運動で、気にならないレベルになってきて、友達からもそう言われます。
目も身体の傾きに影響うけるのもわかりました。
左傾きは、人の身体をみていても多いなと感じてます。
これは、現実的に完璧に治るものなんですか?
傾きを気にされる人が多いので…。
左の傾きは軸足が左足だということもあるかもしれませんね。 (9割の人は左が軸足と言われています)
傾きに関しては左右差そのものを完全に直すことはなかなか難しいことではありますが、小脳や前庭規管の働きを見てくことで最小限に留められることが期待できます。
基本対処はお伝えした片手でのボールトスや側屈が効果的であると思います🤲
そういうことなんですね。そんなに気にはしてないのですが、どこまで治るか実験してみます。 ありがとうございます🙇♀️
高木悦子さんの質問での改善運動として、
①左腕あげの菱形体操に右肩上げ右顎つけスラッキング
②右足前屈立ちの弓歩に左腕前伸展の腕を右側に右腕で引き寄せ、右肩に右顎をつけ目線を右下に持ってくる。
この2つのスラッキング運動は、いかが思われますか?
狙いにもよりますが、
①の方は右肩が挙上してしまうことで広背筋の収縮が弱くなってしまうことで脊椎の伸展感覚が出にくくなってしまうと狙いである小脳の活性化が妨げられてしまう可能性があるかなと。
②の方は弓歩の状態、足を前後にした立ち方で頭部の傾きをした場合にバランスが取れない人の場合は身体の緊張を増やしてしまうことになるので、実施する方の運動能力次第ではないかという思います。
ご回答賜りありがとうございます。
①に関しては、まだ学習不足ですね。一つ一つの基本動作の意味のインプットに気を付けます。
②は、その方の運動能力を確認であることと、動作中の緊張度と呼吸に注意を向けて可否を見抜くこと。(ここは普段注意してる所です。)
どちらにしても基本と基礎を大切にします。
