長年のリューマチで正座ができない方へのアプローチ(2024/6/18)

目次

質問者:福井千珠子さん

長年のリューマチで(過去の症状の酷い時期から比べて状態はマシになったそうですが)、現在も正座ができないという方がいます。

膝立ちはできるのですが…

亮司先生から講座中に神経代謝をよくすることも効果があるはずだどお答え頂いてます。

浅川先生はご専門だと伺いました。

よろしければ、おすすめのアプローチなどアドバイスのほど、お願いいたします。

回答:浅川 順一さん
4期の浅川です。
一口に関節リウマチ(リューマチではありません)で膝が曲がらないといっても年齢、罹病期間や現時点での炎症の有無、炎症性膝関節炎の有無や膝関節自体の変形、骨破壊の有無や程度などで変わってくるのでなんとも言えませんが、

ちょうどたまたま昨日ですが74歳の高脂血症通院中の女性で着物の気付けなどされている方から右膝が曲がらなくて正座が出来ず整形外科受診したところ変形はさほどではないが
「これは曲がらんねぇ」と言われたという方がいて、

確かに右膝関節屈曲制限があったのでまずミラーで左肘の屈伸で一定の効果があり右手のボールトスでさらに改善、
ダメ押しで右手首の8の字運動をさせたらちゃんと正座が出来て驚かれたというケースを経験しました。

まあこの方の場合右だけですがその方の場合も取り敢えず神経ストレッチやスラッキングと併せてトライしてみるのもいいと思います。
福井千珠子さん
浅川先生

早速の応答、誠にありがとうございます!

とても詳しく具体的に書いて頂き大変有難いです(ぺこり)

活かしてまいります!
浅川 順一さん
因みにボールトスはオモチャとして売っている青のゴムボールを使っています。色で反応が変わるのはもう学ばれましたか?
福井千珠子さん
浅川先生、ありがとうございます😊
はい、百均の青とピンクのゴムボール、持っております。

青メガネの効用は4期5期の講座を視聴参加させて頂き知っておりましたが、手のひらで弾ませるボールの色にも影響うける⁉︎という発想がありませんでした😳

それにしても74歳の着付けの先生、すぐに正座が出来るようになられるとは凄い効用!そして見立てですね!

さぞかし感謝されたことと思います。

体芯力を学んで、体験して知ったことをいざという現場で活かすための見立てと応用提案できるチカラを養いたいと思いました。

ありがとうございます😊

今後ともよろしくお願いいたします🙇‍♀️
目次