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質問者:澤村知恵さん
自分自身で神経スラッキングを順番にやってみています!
劇的に効果が出ることに驚いています!
早速患者さまにも試していますが、そのポジションを取れない方への応用編なども教えていただけると嬉しいです!
回答:鈴木亮司
澤村知恵さん
7期振り返りで神経スラッキングの姿勢が取りにくい方へのアプローチ法を質問させていただきました。 ①坐位や臥位で負担がかからないようにする ②ミラー関節を使う アドバイスありがとうございます。 具体的には腓骨神経と脛骨神経スラッキングのときを教えていただきたいです。 ①坐位や臥位でする方法があれば教えていただきたい ②脚の前後開脚、足首の外旋、側屈、首を後ろに向ける。一つ一つキツイ感じの人には一つ一つミラー関節へのアプローチなど教えていただけると嬉しいです。
鈴木亮司
腓骨神経、脛骨神経のスラッキングの座位の状態だと代用は難しいと思いますが、うつ伏せで寝て補助の形で、足を股関節外旋、伸展(腓骨神経)、内旋伸展(坐骨神経)のそれぞれスラッキングとして成立します。
脚の前後開脚、足首の外旋、側屈、首を後ろに向ける
それぞれのミラー関節というよりアプローチ方法の考え方です
脚の前後開脚
→前に出る足は股関節屈曲、膝関節伸展
ミラー関節
股関節伸展、膝関節屈曲
後ろになる足は股関節が伸展、膝関節伸展
ミラー関節
苔関節屈曲。膝関節屈曲
それぞれ対角線の肩と肘関節を逆に動かす
側屈に関しては脊椎以外に前庭覚や目の影響が考えられるので、まずは眼球が側方に動かせるのかを確認しておく必要がありそうです。
首を後ろに向ける
→こちらも眼球の動き、あとは腕の神経スラッキングを行うと首の動きに良い影響があるかもしれません。(腕の神経が首からきているため)
