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質問者：藤本恵美さん
幼稚園の娘（現在5歳年中）がクラスで1人だけ、連続した縄跳ができません。
私が運動音痴なので、アドバイスがわかりません。なんとか縄が前に来た時はゆっくりぴょんと跳べるのですが、縄を持つ手が何回言っても上の方になり、真横になりません。
本人はできるようになりたくて回数をがんばっているのですが、何かアドバイスすることはあるでしょうか🥺
回答：大木 有紀さん
藤本さん初めまして！
認定講師の大木と申します😊
私、小さい頃から運動神経が悪いことに悩み続け、体芯力の講座を受けるに至った者です。
私も小さい頃縄跳びが連続して跳べませんでした！
お嬢さんの縄を持つ手が上がってしまうのであれば、もしかして腕全体を回して(肩を大きく回して)跳ぼうとしているのかもしれませんね。
体芯力の完全マスターコースでは「上達の階段の作り方・登り方(登らせ方)」を学んでいきます。
動作を段階別に分け、ひとつひとつクリアすることで最終的に動作として完成させていくというものです。
それを「縄跳び」で考えると
①縄の回し方を覚える
②エアーで手を回しながらジャンプ
③縄を持って跳ぶ
となります。
まず手の問題と考えると①をどうするか。
かつて私がやっていたのは、友達(親)と縄の端をお互いに持って回したことです。
(ダブルダッチの1本バージョン)
一人でやる時には片手に2本の持ち手をまとめて持って回しました。
これは両手で持ち手を持って、体の側面で縄を回すということをしてもOK。
まず縄の回し方と、しばらく回し続けることに手を慣らす方がいいかなと思うので、疲れないように回し続けるテクニックを身につける方がポイントかなと思います。
②に関しては、イスに座ったままでもエアーでできますので、手と足のリズムを覚えるためのものです。
慣れたら立ってエアーで跳びます(ボクシングのトレーニングでもありますね)
③の手と足の動きを組み合わせることが、運動神経悪い民にとってはかなり難しいと思います！😂
できなかったらまた①に戻り、コツコツと「できた！」を積み重ねてお嬢さんの自信を育てていくことが大切なのではないかと思います。
文字が多くて読みづらく申し訳ございませんが、運動神経悪い代表講師としましてコメントさせていただきました！
お嬢さんの頑張りを応援してます！
がんばってね！とお伝えください😊
藤本恵美さん
わー！詳しくたくさんありがとうございます。
私自身も縄跳びや、特に大縄跳びにいつ入っていいかわからないような運動音痴だったのでよくわかっていませんでしたが、そんな感じでバラして考えるんですね。この①を見せながら伝えてもなかなか見たことを真似するのが難しいようで、なので、エアーでやっても手が上に行き回すんです。
大木 有紀さん
そうなんです！
徹底的に動作を分解して、パーツごとに見ていくと「あれ？」という動きが見えて
きますね！
改めて縄跳びについて考えてまして、さっきYouTubeで調べたら子ども向けにわかりやすく解説してる方がいました😊
https://youtu.be/pYp3gFXmru8?si=wCb7hRqb1KYRe7X3
お嬢さんの動きを見ていると、特にこの方の解説に当てはまるところが多かったように思います😲
私が小さい時を思い返すと、手を大きく後ろから回して、縄が地面に落ちたら縄をまたぐってことをしてたので、ピョンピョン跳んですらいませんでした😂体が重い〜笑
お嬢さん、リズム感をつかめたら跳べる動きしてますよ👏
縄の動かし方に慣れるために、違う形で遊んでもいいかもしれませんね🤔
手首を左右に揺らしながら「ヘビ！🐍」ってやりませんでした？😂
サッカーでいう「ボールと友達になる」みたいに、縄の使い方も色々遊ぶと慣れていくかなぁとも思います。
体芯力的な感覚の育て方についてもこちらで少し解説したいと思います！
やったことのない動きを色々やることで脳や神経は発達していくので、今すぐには色々できなくても焦らなくて大丈夫です👍
運動神経が悪いということは他の人よりも「怖い」という思いが強かったり、体を思い通りにコントロールできない、自分がどんな体勢でいるかわからないということによって起こります。
じゃあコントロール能力を向上していくには？
というと、何よりマッピング(脳が体の位置を把握すること)です！
お布団の上を転がったり、ラジオ体操のように頭や目線が色々な方向に動くように体を回したりすることでも感覚は育っていきます😊
ちなみに、朝出かける前に親子でハグをして背中をさするというのも(感覚が一番鈍い)背中のマッピングになりますし、幸せホルモンも出て一石二鳥です🤗
お子さんと一緒に楽しみながら、藤本さんご自身もぜひやってみてください👐✨
藤本恵美さん
昨日早速、ヘビのひも遊びと両親でサイドを持って跳ぶことをやってみたら、なんとなくできていたので、やはり、自分でひもを回す時に回し方がわからないことが、ポイントだとわかりました！そして、YouTubeの動画をみてやってみましたが、跳んだ時に拍手するのは、同じタイミングでは難しかったです。こういうのは、繰り返し練習するしかないですよね。色んな情報ありがとうございました。
大木 有紀さん
おお😳
色々分解してやってみると原因が見えてきますね！
体芯力ではその努力値を「伸びしろ」と呼んで大事にしております😊👍
伸びしろが埋まっていく、「できた！」の積み重ねがお嬢さんの自信になることを願っております🙏
藤本恵美さん
気づきました！縄跳びを回す手を分解した時に、これは、手首だけでは無理だと！！！厳密にいうと違うかもなのですが肩甲骨もこれ、動いてますね！！！！！さっそく、娘が肩甲骨が動いてるかみてみます！！
直立不動で手首だけ動かしても無理で肩やら肩甲骨も動いてますね💡まだ言語化できないけどちょっとそういう視点で観察してみます！
