骨盤後傾と前傾それぞれの特性は?他(2025/3/4)

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質問者:猿山直明さん

以下質問させてください

1.骨盤後傾と前傾のそれぞれの特性が気になりました。以下が現時点での理解です。

 現在の理解
  後傾の特性
   膝腰同側のような鳩尾から脚部の連動が生み出せる
  前傾の特性
   脚部を分離運動させれる
   多裂筋による上体の回転の抑制

2.ミラー関節について
  大臀筋付近のミラー関節はどこかお聞きしたいです。
  また、肩のミラー関節は股関節という解釈で宜しいでしょうか。

3.くせについて
  スポーツの際についてしまった悪い癖を正しい動作に変えていくには正しい動きをスポーツの際に意識し続けるしかないのでしょうか。例えば対象箇所の神経の代謝を良くすると身に付きやすくなったりするのでしょうか。

4.過剰な力みの後の脱力について
  限界まで力ませると力ませる前より脱力できるですが、こう言った動作は体に変な力みを作る要因となるのでやめた方が良いですかね。

5.神経スラッキングについて
  神経をスラッキングすると脳の電気信号の流れが悪くなり、元に戻すとスラッキング前より電気信号が流れるといったイビデンスはあるのでしょうか。

6.指の屈曲について
  現在左中指の第二関節の伸展ができないのですが、こちらのケア方法とかございますか?
  以下は行ってますが変わってません。   
   •スラッキング(副神経、橈骨神経、正中神経)、ストレッチ(脊髄神経)
   •呼吸
   •目(パーミングのような静的なものや目や頭を動かす系のものも行っています。)
   •ミラー関節(逆側の指を伸展させています。指のミラーの場合逆側で屈曲伸展は同じでしたよね)

回答:鈴木亮司
⒈この理解で大丈夫です🙆

⒉「ミラー関節」という文字の通り「関節」なので、大臀筋というより「股関節」で捉えた場合肩関節となります。

⒊仰る通り癖の修正は動きにくい部位は神経の代謝が悪いことが多いです。

代謝改善
→マッピング改善
→正しい動作の再教育

これが有効かと思います。


⒋力を入れた後に抜けた感覚を獲得してから実際に動きの中で無駄な力が抜けた形で動けていれば、その感覚が脳に学習されるので、その事象そのものよりもその後の動きにどう影響しているか?ということが大事ですね。

⒌スラッキングに関してエビデンスは調べたことはないのですが、分かりそうな人に聞いて見ます。

⒍中指に関して正中神経、頭骨神経が該当する神経と思いますが、他の腕周りのスラッキングを一旦全て試してみてください。


ご確認ください🤲
猿山直明さん
ご回答くださりありがとうございます。

5.調査してくださりありがとうございます。

6.一旦全て2分×3セット行った結果、見た目のそり加減は変わりませんでしたが、反った時の張り感は減ったので、継続的に腕周りのスラッキングも含めて行ってみます。

追加で以下質問させてください。
7.内くるぶし直下、腰椎、胸椎のボディマップの感覚を上げるために該当箇所(内くるぶし直下_足を地面についた状態で地面と内くるぶしを垂直に結んだ線上に足の裏から内くるぶしにかけて、腰椎•胸椎_背面の動きの悪い箇所)に一日中キネシオテープを貼ってるのですが、これはやり過ぎでしょうか。
 また、背骨にテープ貼る場合、背骨に垂直、水平どちらが良いのでしょうか
鈴木亮司
テーピングなどは感覚の練習になるので問題ないかと思います。
脊椎にテープを貼る目的次第で方向は変わるので、貼る本人の目的と感覚で決めてください。
猿山直明さん
わかりました。
ご回答くださりありがとうございます。
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