自分の背骨がちゃんとS字状カーブが描けているかどうかを確認する方法はありますか?(2025/4/27)

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質問者:永野 真治さん

前回の質問に続き背骨に関することでお伺いさせて頂きます🙇‍♂️

背骨は、横から見た時はS字状にカーブを描くように配列されているということは解剖学の基礎で学びますが、、、

5期の本講座の中で、「実際に背骨がS字状になっている人はそういない。殆どの人は、全体的に反ってるか丸まっているかのどちらかだ。」という説明を聞いて驚きました!

自分は胸を張るクセがあるので反り腰になっている(リブフレアにもなりやすい)という自覚はあったのですが、

何となく背骨全体はS字状になっているだろうという思い込みがありました。

でも、亮司先生の説明を聞いてからは、胸を張って反り腰ならS字状カーブは作れるはずはないと改めて気付きました😅

前回の質問では、亮司先生から背骨の正面からの並び方の感覚(頭頂部から仙骨までの抜ける感覚を重視されている)について教えて頂きましたが、

横から見た時のS字状カーブが綺麗に描けているかどうかということについては、人の姿を見た時には、なんとなく分かります(想像できます)が、

自分の背骨がちゃんとS字状カーブが描けているかどうかを確認する方法はありますか?

以前に胸椎の後弯(本来あるべき状態)を作るには「胸を落とす」「胸を緩める」「胸を溶かす」などの感覚にするということを教えて頂きましたが、

背骨全体が正常なS字状カーブになっているかどうかをチェックする方法で亮司先生お勧めの方法があればご教授ください。


回答:鈴木亮司さん
自分自身のS字湾曲を確認する方法として
形だけではなく
脊椎の可動性は随時確認しています(脊椎の可動性とS字湾曲角度の相関性を考えて)
滅多にやりませんが、背中を壁につけて、腰椎の湾曲があるかどうか手のひら入れて角度を確認しています。
永野 真治さん
ありがとうございます🙇‍♂️

脊椎の可動性が良ければ、背骨の状態は問題ないと考え、S字湾曲も理想の状態になってると捉えればいいですね。
鈴木亮司
そうですね、結局形状さえ良ければ、の様な考えが1番問題ですよね。

可動機、形状ともに見ていきたいですね。

木を見ながら森を見る、という思考が1番大事なのかと思います。
永野 真治さん
ありがとうございます😊

「木を見ながら森を見る」
またしても名言を頂きました✨
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