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質問者:大井絹枝さん
とても知りたい内容なので、ここに改めて質問させていただきます。
Q.腕が内旋している状態が体に根付いてしまっている人の修正の仕方がありましたら教えて頂きたいです。
特に、肩はそれほど内旋していなくても、肘〜指先までが極端に巻いている状態の人が多い気がします。(立った時に手の甲が前を向く)※特にデスクワークの人
✔️意識すれば外旋に持っていけるけど、
意識が外れるとすぐ内旋する。
✔️施術でその時は内旋するけど生活する中でまた戻る。
ロープの先端を捻ると反対側の先端までその捩れの影響が出るように
手先の捩れは肩の方まで影響していると感じています。
このようなタイプの方に自宅で行って頂いているのは、
✔️スワイショウ
✔️肩をすくめて首を同則に倒す
徒手で整える方法しか無いのか?
体芯力的なアプローチがありましたらご教授いただきたいです。
回答:久場 創さん
おはようございます‼︎
2期生久場です。
デスクワークの方は内旋になる方が多いですよね。
✔️意識すれば外旋に持っていけるけど、
意識が外れるとすぐ内旋する。
✔️施術でその時は内旋するけど生活する中でまた戻る。
↑↑↑
大井さんが仰ってように
徒手のみでは戻る方が多いと思います。
局所ではなくて全体像を把握して
局所以外の部分からアプローチも必要かなと思います‼︎
例えば
肩内旋が強い方は胸椎屈曲位、いわゆる円背になりやすい、また骨盤も後傾位になりやすい。
ですので、骨盤、背骨の動きを変えて行くことが必要かと思います。
ワークとしては四つ這いでの背骨屈曲伸展運動などをまずはしていきたいですね☺️
骨盤から連動させて
胸椎伸展が結果的にできて、肩内旋が抑えられる可能性があるかと思います。
あとはお腹の硬さも確認したいです!
呼吸で横隔膜など動かして背骨の動きを作りたいですね♩
もう少し下の方まで視点を広げると
立位のとき足圧がどこにかかっているか
も確認したいですね🤔
特に、デスクワークの方は踵重心になりやすい方が多い印象ですので、前足部に圧がかけられているかどうか。
最終的には立位で姿勢を、変えられないといけないと思いますので確認したいですね。
わかりにくい文章ですいません💦
大井絹枝さん
とても詳しく回答をいただきありがとうございます!
✔️肩の内旋が解消されると、肘下の方まで自然に(勝手に)解消されていくもの
→という理解で合っているでしょうか。
また、改めて全身を整える事の大切さがわかりました。
ご自宅でのアドバイスとして、
先ほど″スワイショウ″と″首を竦めて同則に倒す″と書きましたが、
このお客様は、ご自宅では体芯力を私の学びと同時に積極的に取り入れて1日30分くらい行ってくれています。
お尻ふみふみ、骨盤前傾後傾なども取り入れてくださっています。
※SNS使用許可を頂いている方なのでこちらにも添付します(肘下がくるんっと巻いてます)
その他のお客様(肩の内旋)を思い浮かべても
骨盤が後傾、前傾、どちらかで固まっていますし、胸椎上部が特に動きません。
みぞおちの辺りも毎回硬くなっています。
私はこれまで施術ばかりしてきて
動きの入力も私自身が始めて間もないので
引き続きお客様と楽しみながら経過観察をしていきたいと思います。
貴重なお時間をいただきありがとうございました😊
久場 創さん
すごい変化してますね‼︎😳
すごいです‼︎
解消されていく可能性があるとは思います‼︎
足からの影響が大きいのか
体幹からの影響なのか
変化をひとつひとつ確認できたらいいですよね👍
またご報告お待ちしていますー!
よろしくお願いします☺️
