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質問者：土橋秀行さん
右の仙骨の上部に痛みがあり長時間座っていると痛みが増すもののゆっくり立ち上がって骨盤を動かすと痛みが軽減する状況でした
5/10リアル補講の帰りに電車で座って寝てしまい立ち上がる時にいつものように痛みが増し駅のホームで骨盤を動かす運動をしました
痛みは、軽減しましたがいつもより軽減の度合いが少なかった
痛みはありましたが歩いて家まで帰りました
(徒歩20分)
家に帰って腰、臀部に自分でカッピングをしてかなり痛みは軽減しました
大腿神経、大腿皮神経のスラッキングをを行ったところ若干ですが痛みは軽減した気がしました
入浴して就寝
5/11 2:00頃寝返りの時の痛みで目が覚めました
右仙骨の上部に痛みがあり痛みで立ち上がりがかなり困難でした
前屈 痛くて殆どできない
後屈 痛みは軽減するが前上45度が見える程度
左右 45度位
目の運動(顔は動かさない)上下、左右、斜め 10回実施
前屈 変わらない
後屈 上を見れるようになる
左右 真横までできるようになった(90度)
目の運動(１点を見たまま顔を動かす 上下、左右 10回)
前屈 変わらない
後屈 さらに若干良くなる
左右 若干良くなった(90度→100度)
呼吸の運動をしました
吸ったときに患部の痛みが増したので痛みが出ない範囲で行いました
前屈、後屈、左右の動きに進展はありませんでした
さらに痛みのない範囲で体芯力体操をしたかったのですが右仙骨上部のミラー関節の位置がわかりません
とにかく痛みが苦痛です。
痛みの低減のためになにかできることありますでしょうか？
寝るとかなり楽です。
コルセットをするとかなり痛みは軽減されます。
朝起きて目の運動、痛くない範囲での呼吸により
痛みは、かなり緩和されました
痛みのあたりにある圧痛点を押して骨盤を動かす体芯力体操をやると痛みがなくできるものがあるのですが圧痛点を押しながら痛みがなければやってもokでしょうか？
馬歩をやると右向きは、痛みが出て出来ないのですが左向きは、痛みが出ていなかったときより回転ができます理由がわかりません
左回転のみやるのはokですか？やらない方がいいでしょうか？
回答：三部優子さん
5期の三部優子と申します
理学療法士です
リアル補講のアーカイブを見ている時から気になっていたのが土橋さんのスワイショウのフォームです。
スワイショウはコレが正解の動き！というものではないのですが、痛みが出たという事でしたので、気付いた事をお伝えさせて下さい🙇♀️
1番気になったのは手を前後に振るスワイショウです。
ベーシックなやり方としてクライアントさんにお伝えしているのは
両手が後ろから前に振るタイミングで母指球に圧をかけ膝をバウンドさせるやり方です（床反力を受けやすくするため）
ですが、土橋さんのスワイショウを見てみると
手が前から後ろに行くタイミングで膝が屈曲していて、
それに伴って骨盤が後傾
さらにバランスをとるために頭部が前に突っ込んでいます
また、胸部の動きが少ないようにみえました。
この日は結構長い時間スワイショウをされていたので、この動きが負担になったのでは？
と思いました。
解決策としては
1️⃣背骨の３面運動
特に上部胸郭の動きが出ているかみてみてください
2️⃣広背筋のアクティベーションとストレッチ
3️⃣首のマッピングとモーターコントロール
仙骨のミラー関節は頸椎です
4️⃣ペンシルプッシュアップ
嫌な感覚がなければ
片目づつの頭を動かさない眼球運動でも
5️⃣スワイショウ
両手が後ろから前にくるタイミングで膝をバウンド
脇の下あたりから手を振るイメージ
全て痛みのない範囲で行ってみて下さい🙇♀️
ご自身で試行錯誤してセルフケアされているのはすごいです
この痛みの経験がいい勉強になったと思えるように、克服されることを願っております🙇♀️
土橋秀行さん
ご指摘、ご指導ありがとうございます。
参考にさせていただいていろいろ試してみます
スワイショウは、いろいろやっています。
手を前から落とすタイミングで股関節を落とすのは、かなり昔に香港の公園で１日中スワイショウやってる老人の方法なんですが頭部が前に突っ込んでいる感覚はありませんでした
痛みが軽減したら確認してみます
誰だか忘れましたが認定講師の方もスワイショウの形の一つとして紹介していたと思います。
わからないことがあるので教えてください
背骨の3面運動:3面運動という運動がどのような運動なのかわかりません
首のマッピングとモータコントロール:モータコントロールがわかりません
ペンシルプッシュアップ:どこのどのような動作なのかわかりません
よろしくお願いします
小野 瑞季さん
4期の小野です！ 横から、失礼いたします🙇 下記に載っておりますので、よかったらご覧くださいませ！ ●背骨の3面運動 →体の巻ハンドブックP37 ●首のマッピングとモータコントロール →メンバーサイトの「ワーク解説動画集」＞1分動画＞背骨のワーク＞『首』の体操 ●ペンシルプッシュアップ →メンバーサイトの「ワーク解説動画集」＞芯の巻ワーク①
○○さん
大森理志さん
お世話になっております。大森です。
上記内容を確認させて頂きました。
痛みの出たきっかけや、
緩和するアクションと悪化するアクションから
●股関節のボディマップ
●腹部のボディマップ
●脊柱のボディマップ
●前庭覚
へのアプローチを行ってみるとどうだろう？と感じています。
具体的には
①脳神経のアプローチ(舌を回す動き、副神経のスラッキング)
②体幹部・股関節周辺をさする
③首だけをゆっくり上下左右に動かす
④仰向けで、股関節を大きく回す運動→三日月体操→腰を捻るストレッチ
⑤脊椎を一つ一つ触りながら前後へ動かす(四つん這いまたは立位で)
を痛みのない範囲で行う形です。
⑤に関しては、実際に指導していて痛みが緩和するケースが多いなと感じています。ただ、脳神経のアプローチやスラッキング、ほぐすなどで動かさずにある程度痛みを引かせた方がいいかなと思います。
もしどの対策も効果的でない場合の対策としては、全身のあらゆる場所を揉んだり圧迫したりして、普段より明らかに硬くなっている場所を狙ってほぐしたり、さまざまなアプローチを行ってみると痛みが緩和するケースもあります。このやり方で僕自身が何度か痛みを回避したことがあります。
馬歩に関しては、目覚めてからの呼吸やその他アプローチで動きが改善された影響、又は、痛みを庇って股関節が動いてしまっている可能性があるのかなと思っております。
長文で読みにくくて申し訳ないですがご確認のほど宜しくお願い致します。
不明点等ありましたらご質問ください！
土橋秀行さん
連絡ありがとうございます 早速やってみます ⑤ですが前後とは胸、背中の方向であっていますか触っている一つを意識してその背骨を動かす感覚でいいでしょうか
大森理志さん
ご確認ありがとうございます。 ⑤の前後とは胸・背中方向の認識で合っています！ 触っている一つ一つを意識して背中動かします。 その際、痛みが出ない範囲で結構です。動作時に痛みが伴う箇所は痛みの出ない方向のみでOKです！どちらに動かすのも痛い場合はその箇所はやらないでいいです。 触っている背骨と同じ高さの身体前面も一緒に触りながら動かすとより意識しやすくなります！
