左をやったら同じように反対側も同じようにやるようにした方がいいのでしょうか?(2025/5/14)

目次

質問者:藤本恵美さん

おはようございます。
昨日の本講座に出てちゃんと意識をしながら色々実技をしたことで、体の変化がすごいです。

まず毎日痛い左の太腿の痛みが軽減されていますし、腰の動き(特に回旋)そして、股関節の可動域がかなり違いますし、何よりいつもある動きのつまり感がかなりマシで、こんなに股関節と腰が柔らかく感じるのは本当に久々です。

これから先、痛みがなくなる可能性しか感じないのと、まだまだできることが山ほどある希望を感じました。ありがとうございます。

質問なのですが、成果があるので、ついつい痛みのある左ばかり、床に足の側面を倒すマッピングや、足またぎをしてしまうことがあるのですが、なるべく左をやったら同じように反対側も同じようにやるようにした方がいいのでしょうか?

回答:久場 創さん
二期生の久場です🙇
体の変化がでて素晴らしいです‼︎
やはりただ動くのではなく、
意識を高く持ちながら実技をすると
効果が高いですね〜‼︎
ご報告ありがとうございます!
明るい未来、希望しかないですね👍

はい!反対側もなるべくは同じようにやるのも大切かなとは思います!
全身動作ですし、反対側もやることで
またご自身の体の気付きが出るとも思いますので、余裕がある際は是非、反対側もワークして反応を感じてまたこちらに共有していただけたら嬉しいです👍^_^
藤本恵美さん
ありがとうございます🙇‍♀️
そっか、そうですね。あまり縛られずにやれる時はそこもルールというより、できる時はやる!でいいんですね。

体芯力はとにかくすごいですが、地道でもあるのでここで、先輩方やたくさんの方に励まされたりアドバイスを頂けると視野が広がり本当に励みになります🙇‍♀️

ありがとうございます☺️

昨日、夜スワイショウを15分か20分しましたが、とにかく手を放り投げるようにやってみたのですがこれ以上力が抜けた感覚にいくことに対して、『こわい』という若干の感覚と力む感覚を発見しました!スワイショウはできていると思っていたのですがスワイショウもできていないのではないかと思ったと同時に、スワイショウの奥深さも感じました。

同じように、これ以上力を抜くと怖いなという感覚や萎縮する体感覚があった方などいらっしゃいますでしょうか?
宮原実里さん
おはようございます☀
1期生の宮原です☺️

沢山の気づきのシェアを、ありがとうございます〜〜!私も学びになります‼︎

スワイショウでの力が抜けた感覚に対する「こわい」という感覚ですが、
スワイショウではないですが、トランポリンで真上にジャンプする際に私自身「こわい」と感じた経験がありましたので、シェアさせていただきます。

(動作としては、スワイショウの手を振る動きとトランポリンや垂直飛びで、いわゆる地面反力をもらう時の動きはとても似ていると思います)

まず、私個人の見解としては
「力が抜けた」から恐怖心が出たのではなく、
「力が抜けて外力(=重力や遠心力、地面反力など)をもらえるようになったため、その力を扱えきれず」恐怖心が生まれて緊張し萎縮したのだと認識しています。
力が抜けるとその分外力は使いやすくなりますので。

力を抜くことができるようになることは外力を使うために必要不可欠ですが、その先には微量に筋肉を働かせて外力をコントロールする作業が、あらゆる動作で必要だと思います。

(めちゃくちゃ文章にするとややこしいですが、おそらくわたしたち人間は自然とやっていることです!)

では具体的にどんなことをして対策をしたらいいかは、私なりの考えになりますがまた追って書かせていただきますね☺️

(動きって、とても奥深いですよね…!!!!体芯力のワークをしていると、できるようになったと思ったら実は全くできていないんじゃないかと感じることも多々あります〜!ただ、それだけ見方が増え考え方が増え、より深い学びにつながっているということだとプラスに(?)捉えております…!そして深まるほどに身体は変わる感覚がありますね✨)

本日も良い1日をお過ごしください☀️🌱
藤本恵美さん
お忙しい中、たくさんの学びが詰まったご返信ありがとうございます。


宮原実里
2025年5月16日 13:53
・頭が地上から離れている
・安定しない状態でいる
・重力などの外力の負荷が大きい
ほど、恐怖心は感じやすくなり、緊張しやすくなる傾向があります。
↑
この辺りは不安要素が明確で、なるほどと安心しました。


宮原実里
2025年5月16日 13:53
①普段から恐怖心や緊張感を感じやす、心の不安要素が強い、寝ていても緊張が抜けない傾向にある場合
→呼吸のワークや横隔膜ストレッチ、眼のパーミング、ボディマップをつくるために身体を触るなどが効果的かと思います!
↑
ちょうど、この辺りを最近よくやっています。


宮原実里
2025年5月16日 13:53
②立った状態や、安定感のない状態で緊張しやすい場合
→前庭覚のワークや、目を動かすワーク、足裏の感覚を作るワーク(足裏を触る、足指や足首を動かすなど)、背骨のワーク(キャットカウや菱形体操、三日月体操など)が有効かなと思います!

↑
この辺りも前庭覚のワーク以外、最近特にやっていて本能的に体が求めていることをやってたらその内容がこちらに書かれていることに嬉しくなりました。前庭覚のワークとは、この辺りのことでしょうか。他にもあるでしょうか。→https://youtu.be/RFV82biuONQ?si=emM7nI688CTcoWrhプレビュー

ちょうどスワイショウのことを実践相談の方に書いたのですが、宮原さんがコメントくださってから、恐怖感があってもとりあえずやろうとスワイショウを毎日15分くらいやり続けていたところ、今日初めて無意識に歩行している時の手の振り方がスワイショウの時の体感覚と同じだと気づき、嬉しくなりました!この感覚はどう言語化したら良いかわからないのですが、振り子のように無意識に動かせている感覚でした!

今までの体の使い方とは明らかに違う感覚がありました。まさに、無意識の動きを体芯力体操でトレーニングした成果を無意識の動きの中で初めて感じた瞬間でした。

他にも足のアーチを感じやすくなり、歩く時にほんの少しですが、変化を感じ始めています。

宮原さんからコメント頂いたことで、体の力を抜く恐怖心を感じた後も続けられました。ありがとうございます♪スワイショウの奥深さも感じました。書いて頂いたそれぞれの体芯力の動きも併せて引き続き行ってみます。ありがとうございました😊
宮原実里さん
藤本さん、ご返信ありがとうございます〜!☺️☀️色々共感いただけて嬉しいです😆

力が抜けることと恐怖感ですが、
まず、そもそもなぜ身体が恐怖を感じるのか?という点で、=生命の危機というところが本能的にあるのだと思います。

その点で、
・頭が地上から離れている
・安定しない状態でいる
・重力などの外力の負荷が大きい
ほど、恐怖心は感じやすくなり、緊張しやすくなる傾向があります。
※例えば、寝た状態で全身だらんと力を抜くことに対しては、恐怖心は少ないのではないでしょうか。

ここで、「どうしたら恐怖心を減らせるか」ですが、
①普段から恐怖心や緊張感を感じやす、心の不安要素が強い、寝ていても緊張が抜けない傾向にある場合
→呼吸のワークや横隔膜ストレッチ、眼のパーミング、ボディマップをつくるために身体を触るなどが効果的かと思います!

②立った状態や、安定感のない状態で緊張しやすい場合
→前庭覚のワークや、目を動かすワーク、足裏の感覚を作るワーク(足裏を触る、足指や足首を動かすなど)、背骨のワーク(キャットカウや菱形体操、三日月体操など)が有効かなと思います!

地球で生きている限り私たちは外力を受けていて、その外力を利用することも、抵抗して制御することも、動作の中で必要になりますので、
それが適切なタイミングで適切にできることが=身体操作の上手い、疲れない身体だと考えています。

スワイショウの動作は、立った状態で腕を振ることで外力が発生し、腕を振る勢いや膝を落とすスピードが早くなると、その外力も大きくなります。
恐怖心を感じない範囲の運動強度(スピードや可動域)でスワイショウを行い、ほんの少しずつ強度を上げて身体を適応させることも一つのアプローチですし、
上記の①②のような全く違うワークによって、外力に適応できる身体を作ることも、有効な手段かなと!

体芯力、楽しんでいただけて何よりです‼︎😆
私も身体が変わり気づきが増えるほど自分に対する自信や可能性を感じられるようになりました✨どこまでも掘っていける亮司さんのお話も面白いですよね☺️

ぜひ、色々試されてみてください✨
目次