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質問者:高梨正美さん
8期の高梨です。
本日もありがとうございました。
質問をお願いいたします。
私のクライアントさんで34歳女性、不妊治療をされている方がいらっしゃいます。
6ヶ月間、人工授精を行い結果受精せずに精神的にかなり落ち込んでいらっしゃいます。
この後体外受精を検討されるようです。
体外受精はホルモン剤を打って卵巣が大きく腫れたり、かなりの代償が強いられるみたいですね。
私が考察するにあたり、交感神経優位の生活が続いており、そこが一番大きいのではないかと思い、ワニの呼吸、スワイショウをお伝えしました。本日行った横隔膜のストレッチも次回お伝えしようと思いました。
それ以外で他に何かできる事はありますでしょうか?食事は普段から気をつけていて、問題はないです。本人の気持ち次第というのもわかりますが、出来れば体外受精ではなくその前に良い方向へ向かえば良いなぁと思っています。
私も、不妊治療の世界は詳しくないので、もし詳しい方がいらしたらご教示いただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
回答:藤本恵美さん
私は大したことは何もお返事することはできないのですが一番には、昨日の本講座で鈴木先生が仰っていた、『体や神経の刺激は本当に人それぞれ違うので、一番大事なのはカウンセリグで、その人に寄り添ったり信頼や関係性‥』などのお話をされていたのを思い出しました。
私は、体外受精も人工授精もしていませんが、妊活は数年前していました。
一度、流産経験もあり、その後すぐにはできなかったので卵管造影をしたり色々な痛い検査をしたり、病院に月に何度も通ったりしなければいけなかったので僅かながらその方のお気持ちを想像することくらいはできるかなと思い書かせて頂きました。
妊娠についてはわかってはいてもなかなか客観的にみれなかったりなかなか繊細な内容だと思いますが高梨さんの文章を読んで、当時のことを思い出してみると、どうしようもない思いや焦りや治療を受けたりするストレス(病院もとても混んでいました)がどうしてもあると思うのでとにかく気持ちが楽になることが先決なような気がします。
高梨さんも書いていらっしゃるように、そんな時、呼吸はとても大事だと思いますし、内容が内容なので(自分ではどうすることもできない)この人には話せるなという関係性や、寄り添ってもらうことで高梨さんの存在があるだけで支えられたりするのではないかなと思いました。
これも昨日の講座でもあったように【福山雅治さんを助ける時】は力が出るように、寄り添ってくださる高梨さんの存在があれば、呼吸をやってみよう!と思えたり少し力が湧いてくるのかなと【イメージの力】の大事さも思い出しました。
あと、ご本人が渦中ではなかなかできないかもしれないので、背中などをさすってあげたりすることで交感神経がゆるんだり、マッピングも起きたりして神経も気持ちも少し反応してくれるのではないかなと思いました。
そして、当時、私は妊活の中で特に自分と向き合いました。着床しない度にがっかりする中で、【なぜ、自分は子どもが欲しいのか】を繰り返し繰り返し、自己対話しました。相手もあることなので、パートナーと話しもしましたが、とにかく自分と向き合いました。
その答えが自分なりに出た時に、なんと顕微鏡でみたときには無理だと言われたのに、奇跡的に妊娠したんです。年齢が年齢だったのでその回がダメだったら次は体外受精か人工授精という話が医師から出ていたのでまさに奇跡的で驚きました。
自分と対話して、子どもが欲しい理由が自分の中で明確になり、できなかった場合を想定したりその時の気持ちもイメージしたりしていく中で、【できてもできなくても最後までやろう】と思えたことで、体の力も抜けたのかもしれません。
なかなか妊活は大変なことなので、その方にとって頼れる高梨さんがおられること自体が励ましになっていると思います☺️
私は体の専門でもないですし、自分の体験談しか言えませんが私の経験が少しでも何かのお役に立てればという思いで、自分の内容を開示させていただきました。
ひとつでも、何か参考になれば幸いです☺️
高梨正美さん
ご丁寧にありがとうございます。
勇気を振り絞って私に話してくれたことに感謝しました。だから、出来る限り寄り添い、少しでも気持ちが楽に、そして前向きになれるようバックアップが出来たら良いなぁと思います。
本当の苦しみはご本人しかわからないかもしれないですが、ひとりで抱え込まず、話すことで気持ちが楽になれたら良いですよね。
呼吸をしながら自分と向き合う時間を作って、自律神経を整えて、体の力を抜く…とても大切なことですね。どうしても周りと比べたり、比較をしてしまうから焦りに繋がり、体に過緊張が走ってしまうのでしょうね。
私は大病をして、自分軸で生きる選択をしました。そうしたら気持ちがすごく楽になりました。
自分がどうしたいか?ですね。次回いらしたらハーブティーを飲みながらお話ししたいと思います。
藤本さん、お忙しいところありがとうございました🙇🏻♀️感謝です🙏
○○さん
