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質問者:中村和恵さん
7期 中村和恵と申します。
次の日曜日(6/15)に身体の不調がある
義母(72歳)のところへ行きます。
少しでも回復できるよう手助けができたらと
考えています。
アドバイスありましたらよろしくお願いいたします。
・頚椎症性脊椎症
2022.2診断 2023.12手術
・左右肩腱盤断裂
2024.9 右のみ手術
◎両手指全てにしびれあり
・グーはできるけれどチカラが入らないため
瓶の蓋は開けられない
・包丁が持てない(家事はほどんどできない状態)
・細かい動きはできない(洋服のボタンなど)
・冷蔵庫を開けることはできる
・トイレのバーは操作できる
◎全指が冷たい
・眠るときは手袋をしている(暖かいとラク)
◎全指先が赤い
◎暖かい&冷たいのみものが入っている湯呑は持てない
・マグカップは持てる
◎食事は少し介助が必要
・お箸は持てない
◎お風呂はまず指先を温めてから入る
・指先が敏感なため
・温まってもしびれには変化なし
◎全指、自分の思うように動かない感覚
◎肩腱板断裂のため腕が肩の高さより
上にあげることができない
・脇をしめ肘をたたんだ状態で
グーは顎の高さまではあげることができるが
二の腕に筋肉痛のような疲労感を感じる
・肘から指先まで神経痛のように
全指に電気が1日中走っている感覚がある
・夜、眠ることはでき
痛みで目が覚めることはない
・腕は全方向あげづらい
◎仰向け姿勢であれば、腕は全方向上げることができる
2022.2に【脊椎症性脊椎症】と診断がされるまでは
自覚症状は全くなかった
(診断後に症状を感じるようになってきた)
週2、リハビリデイサービス(半日)に通っているが、
大きな改善を感じていない。
(スタッフさんからは『腕があがるようになっている』と
コメントをもらっている様子)
整形外科医師からは『なぜ回復しないのか分からない』と言われ
半年後の経過観察でこのままなら
通院は終わらせると告げられたそう。
(服用薬)
マグネシウム
メチコバール
ツムラ漢方18(しびれ)
アムロジピン
(リハビリ)
筋トレ下肢4種
+自転車こぎ +腕自転車こぎ
+白線の上を歩く
+肩甲骨を動かす機械体操
+片足立ち +つまさき上げ
※半日リハビリ後、身体操作の改善は
ほぼ感じない(疲労感のみ)
・舌の動き、年齢相当
・耳の聞こえは問題なし
・スマホゲーム1日2時間程度(休憩挟みながら)
・呼吸のしづらさは感じていない
・運動経験はほどんとなし
(60代の頃はカーブスに通っていた)
回答:久場 創さん
こんにちは。
2期の久場と申します‼︎
腱板断裂に関しては
Ope側の方は動きは良くなってきていますか??
保存側の方は断裂はしている状態ではありますので、脊柱や胸郭の動きは重要になってくるかと
思いますのでまずは呼吸から意識していきたいですね。リブフレアになっていないかをまず確認したいです♩
是非呼吸から脊柱、肋骨の動きを変えて肩の動きがどうなるか試してみたいですね☺️
頸椎性脊椎症の症状にも、呼吸により効果がでる可能性もあるかと思います‼︎
全指の操作が難しいとのことですが、
こちらは頸椎性脊椎症くる影響なのか
腱板断裂の影響なのか
どちらが影響しているか確認はしたいですね。
腱板が断裂している、もしくは腱板が機能していない場合、肩関節の安定性がとれず、手指の操作や循環が巡らないなどの症状がでる場合があります‼︎
確認としては
例えば
・肩甲骨を徒手的に固定の介助をして指を動かしてもらい動きが変わるかどうか。
腱板が断裂している場合は肩甲骨の安定性もとれず
肩関節が不安定な状態になります。
もし肩甲骨を徒手的に固定して指の感覚や動きやコップを持ったり瓶を明けたりする力に変化がでる場合は、肩甲骨周囲のストレッチやマッサージ、ワークに繋げていきたいです!
あとは指の関節の硬さをとる。
末端の関節や第2関節を捻りを加えるように動かす。(ご自身ではなく中村さんがやっていきたいです。)
あとは手首8の字ワークなども試してみたいです‼︎
デイサービスの内容みても局所の部分を中心に行っている内容と感じますので、呼吸など
体の中心から末端の動きが変わるかどうか試していきたいですね♪
文章では分かりづらい部分が多々あると思います💦申し訳ありません🙇
中村和恵さん
久場さま
いつもありがとうございます!
そして丁寧にお返事くださり
感謝しかありません。
腱板断裂の術後ですが、
動きは全く改善していないそうです。
第三者の補助&牽引するマシンなどがあれば
両腕は挙上できるそうです。
(自力操作はできません)
私自身の考えでは
呼吸の練習と身体全体のマッピング
眼の動き程度しか思いつきませんでしたので、
・指関節の硬さをとる
・第二関節のひねり
・手首の8の字ワーク
など、教えて頂いた内容は
できる範囲でトライしてみようと思います!
6月12日 18:33
また、追加で質問なのですが…
立位&座位では
両腕の挙上は困難なのに
仰向けであれば挙上ができるというのは、
『重力の方向が違えば問題なく動ける』
とういうことで
運動機能的にはダメージがない?
のでしょうか?
久場 創さん
返信遅くなり申し訳ありません‼︎
仰向けの状態であれば挙上は出来る方多いですね!
臥位で挙上出来ることはポジティブに考えていいと思います‼︎
臥位の場合は
腱板機能以外に姿勢などの影響も少ないですよね。
座位であれば、臀部から上行性、
立位であれば足部からの上行性の影響なとが色々考えてられます☺️
立位の状態から体幹前屈位で腕を下にブラーンなと下げた状態(90°くらいでしょうか)
その状態からであれば問題なく上がるって方も沢山みてきました。
初動の動きで肩甲骨と上腕骨が求心位をとれなくなると上がらない場合が多いです!
何がいいたいかというと
腱板だけをみるのではなく、
腱板が機能するような体の他の部分の動きをしっかり作っていくことは大切ですね☺️
中村和恵さん
久場さま ありがとうございます! ↓↓ 座位であれば、臀部から上行性、 立位であれば足部からの上行性の影響なとが色々考えてられます ↑↑ 上行性、という考えがありませんでした! たしかに、身体全体の不安定性があり、 特に足は『外反母趾で内反小指』であります。 そして、肩甲骨自体も安定させることが できていないような気がします。 (おそらく横隔膜の動きなども出せていないと思います) 【腱板が機能するような身体の動きをつくる】 森を見て木を見る、木を見て森を見る を心がけてみます!
岩井幸博さん
6期の岩井です。 義母さんの力になってあげたいですよね。 浅はかかもしれませんが 立位や座位で肩の屈曲が出ないのであれば 股関節の伸展を出してみるというミラー関節の視点で試してみるのも 良いかなと思いました。弓歩やひし形体操などで効果が出ないか 腱板断裂されているとのことなので、効果が出るかは やってみないとわかりませんが、無理のない範囲で試してみても 良いのではないかと思いました。 的外れでしたらすみません。 僕もお客様で肩が180度上がらない方を見て来ましたが 肩が180度上げられる事って当たり前なことじゃないんですよね。
中村和恵さん
岩井さま ありがとうございます! ミラー関節の動き(股関節)も 無理のない範囲で試してもらってみます。 今のところ、股関節は問題なく 動くようなので! 腕(全身)が自由自在に扱えるということは 当たり前ではないんですね。
さん
