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質問者:片桐秀文さん
8期片桐です。
昨日、小学生の息子とマット運動をしていて、息子に悪い例を見せた時に、頸椎と上部胸椎が過屈曲のような状態になってしまい、自分が痛めてしまいました。
直後から上背部に強い痛みが起こり、後から右側の頚部〜肩にも痛みが出てきて、ほとんど動けない状態となり、夜間も寝返りできず、ただただ苦しい一夜を過ごしました。
今朝も全く変わらないどころかますます動けない状態になっていて、仕事を休み、何か自分で対処できることはないかと考え、実践してみました。
・呼吸
以前の講座で、「呼吸を使って、脳に安全であることを認識させる」とあったので、寝たままの状態で痛みが出る少し手前の姿勢で呼吸、また別の方向に少し動いて呼吸、を繰り返しました。
・眼と前庭
寝たままで、小さい範囲からサッカードを行ったり、同じく小さい範囲からa-VORを行いました。
これらを繰り返していると少しずつ動ける範囲が広がり、寝返りできるようになりました。
寝返り時も、眼の使い方(動く方向に合わせて右目で見るか左目で見るか)に気を付けてみたり、身体を動かす意識から、目標物に手を伸ばすような意識に変えてみたりすると、痛みなく動けて驚きました。
・脊椎の三面運動
四つ這いになれたので、同じく痛みが出ない範囲で止めて呼吸、を繰り返しました。
そこから正座になり、上記の呼吸、眼、前庭、脊椎の動き、を繰り返して行い、今現在はある程度なら気にせずに家の中を動けるほどになりました。
体芯力を学ぶ前の自分だと、ただただ寝て動かずに時間が過ぎるのを待っていたと思います。
実際、以前に何度か腰を痛めた経験から、
「あ〜これは最低でも1週間はかかるやつや」
と思い、痛めた直後から後悔しまくっていました。
全回復にはまだまだかかりそうですが、その糸口を掴めたことは良い経験になりました。
やってて良かった体芯力!
というご報告です。
引き続き色々実践してみます!
もし、これも試してみては、などのアドバイスがあればよろしくお願いします!
長文失礼しました。
回答:小野 瑞季さん
おはようございます!
4期の小野です☺
呼吸・眼・前庭・脊椎...と、多方面から実践されていて、さらに糸口をつかめたとの嬉しいシェアをありがとうございます!!!
人に伝えている立場でも、自分が痛めたときはついつい思考が狭まりがちだなあと感じていたので、即座に様々なアプローチをされていて素敵です👏✨
私がもう1つ思い付いたのが、「ミラー関節」を使ってのアプローチです🦴
8期本講座では、これから芯の巻で出てきます!
脛椎のミラー関節→仙骨
胸椎のミラー関節→腰椎
になります。
私は、寝違えたりムチ打ちになったときに、
・仙腸関節
・腰仙関節
・腰椎の棘突起
を『丁寧に(ここ重要です💡)』動かすことで、かなり改善しました!
もしよかったら、参考にされてみてください🌈
片桐秀文さん
今日は最初の痛みが10とすると、3くらいになりました。あまり気にせずに仕事もできました。
ミラー関節、分節運動でその部分を丁寧に動かすイメージでしょうか。
大きく動かすよりも、わずかな動きからでも丁寧に動かす意識でやってみます!
ありがとうございます!
