リブフレア判定方法の、胸骨下部の肋骨が左右に開いている角度が90度以内か91度以上かは、どのような体位及び状態で行なうのでしたでしょうか?(2025/9/2)

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質問者:永野 真治さん

お疲れ様です🙇‍♂️

今日初めて8期生の本講座(歩行の1回目)にリアルタイムで参加させてもらいました。

午後の部だけだったんですが、相変わらず盛りだくさんの内容で、思わずメモをA4で数枚取ってしまいました😜

亮司先生お得意のちょっと雑談めいた所での、

「このままAIが普及すれば、人間に考えるということはどういうことかを教えることが必要になる日が来るかも。現在僕たちが正しい運動とはどういうものかを教えることが必要になっているように」

という言葉にとても共感しました✨

歩く動作は、全身が関与しているので実際には説明がすごく難しいくらいに複雑💦

今回の講座に参加させてもらって、歩行に限らずあらゆる動きでなるべく体を細分化して使えるようになりたと思いました🤗

改めて「マッピング」の重要性を実感しました!

質問なのですが、

リブフレア判定方法の、胸骨下部の肋骨が左右に開いている角度が90度以内か91度以上かは、どのような体位及び状態で行なうのでしたでしょうか?

立位、座位、仰臥位のそれぞれの体位や息を吸った状態、吐いた状態、その中間の状態でそれぞれ角度が微妙に変わるので確認させてください。

いまさら、すみません😅

念のためマスターコースの症例・事例集で確認させてもらったのですが、チェックの体位や状態の事に関しては過去に回答がないようでしたので、よろしくお願い致します🙏

回答:西村文江さん
返信遅くなりましたが、永野さんコメントありがとうございます。
「木を見て森も見る」大切な見方ですね。
呼吸のワークは必須だと感じてます。
デスクワークの方が多く、どうしても首・肩周りがガチガチになっているので
呼吸・コアワークをしてもらっていますが、やはり元に戻りやすいのでコツコツ継続ですね。

後頭部の内側にある視覚野でものを見るという意識、新しい感覚ですね。
私自身もその意識でものをみるようにしてみます!
永野 真治さん
ご返信ありがとうございます😊

あれは、特に西村さんへのアドバイスということではなく、西村さんの質問を受けて、最近多い症例だと思ったので、皆さんに「こんな視点や考え方もありますよ」とお伝えしたまでです。

でも参考にして頂けて嬉しいです❣️

「木を見て森も見る」という考え方は、以前に僕が質問した時に亮司先生から伝授されたもので、それをシェアさせてもらいました!

ちなみに、この言葉は亮司先生も師事されている先生から教わったそうです🤗

あと、視覚野は、視界に入らない箇所なのでなかなか意識することが難しいと思いますので、

時間を見計らって、両手を頭の後ろに組んで手のひらのセンサーを働かせて、この内側が視覚野というモノを見る機能がある箇所だという「マッピング」をしてもらうとイイと思います🖐🏻

両手を頭の後ろで組む姿勢は、ストレートネック、巻き肩、猫背の改善にもなると思います。

但し、人前ではあまりやらない方がイイかもです😜
鈴木亮司さん
返信遅くなってすいません!

リブフレアの判定法ですが、仰臥位で吐き切った時の肋骨の角度を見る様です。

吸気の際には、90度以上開くことは
ありますが、呼気の際に閉じるかどうかがポイントです。
呼気も吸気も90度以上の場合はリブフレアの判定となる様です
永野 真治さん
ありがとうございます😊
お手数お掛け致しました🙇‍♂️

一度、日本人の何割がリブフレアか調査してみたいですね〜

多分、7割以上はいるような気がします!
日本をいい国にするために『リブフレア調査研究所』立ち上げましょか?😜
鈴木亮司さん
いつも有難う御座います🤲

リブフレア調査研究所🧫

確かに国民の7割かそれ以上の
確率でいる様な気がします。

筋力トレーニングとかストレッチとか
ランニングとか競技など
やる前にまず呼吸をしてからということを
当たり前にしていきたいですね。
永野 真治さん
ご丁寧なご返信ありがとうございます🙇‍♂️
 
仰る通り、手段を目的としてしまうことは多いと感じますね~
 
特に健康に関することは、そうなりやすいのではないかと思います。

本来は、人生を楽しむために必要なのが「健康(な状態)」であることなのに、自分が健康になることに躍起になって人生そのものは楽しめてない人が結構いるような気がします😅
 
特にトレーナーという職種の人は、この落とし穴に陥りやすいので注意が必要だと思います。
 
でも、このようなことになってしまうのも「緊張」の仕業ですよね!

リラックスして無駄な力を抜くことが出来れば、自分がどこに向かっているかは冷静に見れるはずですから。
 
亮司先生が以前言っておられたように、僕は【体芯力】は人生を豊かにするものだと思って取り組ませてもらっています🤗
 
これだけハイレベルなことをこれだけフレンドリーに教えてくれる人はそういないと思います✨
 
今回もご自身の過去の経験を赤裸々に語られるなど、飾らずオープンマインドなところが、僕たちが親近感をもって楽しく学べることになるので、大変有り難いです🙇‍♂️
 
P.S.
『リブフレア調査研究所』へのご感想もありがとうございます🙏

リブフレアの改善は、各種のパフォーマンスがアップするだけではなく、犯罪や自殺など人として間違った行為の防止にも繋がると思います❣️
鈴木亮司さん
永野さんの文章で過去のことを
思い出したので綴ってみました。
以下長文です🙏

今回の8期の本講座で行った
多数のワークは、
自分で行う場合は弱点探しであり、
提供する側としてはバリエーションを
伝えるつもりで行いました。

トレーニングであり、
評価であるわけで
永野さんがおっしゃる様に
単純にこれらのワークを
出来ることが目的ではなく
膝腰同側動作が可能になるための
きっかけです。

ワークが上手くなることを
目標にしない、ということが大事で
ワークそのものには大した意味が
ないわけです。

世の中のメソッドを
引き合いに出すことは
あまり好きではありませんが
メソッド自体が素晴らしいが故に
ワーク自体の上達が目的に
なってしまっている人たちが多く、
メソッドのワークが上手なのに
走るとか歩くことが
あまり上手ではないという
動作に結びついていないケースを
多く見る…
というよりほとんどのメソッドが
そうであるという現実を
30年近くトレーナー業界にいて
思うわけです。

かくいう僕自身も
トレーニングフォームはキレイ、
筋肉に効かせるのは上手って
言われるのに
スポーツ動作は下手くそ、
力抜けないことで悩んでました。

その時に、
トレーニング仲間と話してたことは

「スポーツってセンスとか
才能だからウェイトトレーニングとか
ラダーとかいろんなトレーニングが
上手くなっても
スポーツは上手くならないよな」

って会話していました。

******************
※以下余談でございます
昔働いていたトレーナーの
派遣会社の社長に

「お前、話すの下手くそだけど
トレーニング動作は上手いから
喋んなくていいから
お客さんには見本をたくさん見せろ」

と言われるくらい説明が下手くそでした。

******************

トレーニングをしてもスムーズに
動くということが実現するためには、
大きな溝があって、というより
トレーニングがいくら上手くなっても
スポーツの動作が
ちっとも滑らかにならない。

なった様な気もするけど
なってない気もする。
良いと言われるトレーニングを
試すも効果があったかといえば
あった様な
なかった様な。

トレーニングと実際の動作の2つの
溝を埋めるために色々なことを
学んだり、試したりしても、
なかなかその溝が埋まらない。

運動センス自体は変わらないのか?

もう諦めるしかないのか?

「もうあれが正しいとか
間違ってるとか常識とか
どうでもいい。

理屈だなんだのどうでもいい。
結果さえ出ればなんだって良い。
方法はあるはず」

と探し求めた先にあったのが
武術の動きと感覚、言語でした。
居つかずに(スムーズに)動くために
膝をこう動かすとか
股関節をこう動かすとか
動き自体に根拠や理屈は明確では
ないものの自分自身が求めた感覚でした。

一度で違いを感じて数週間で
明らかに動きそのものが
変わっていきました。

「この感覚、きっと言語に出来る」

と思い、理論言語化を試みたものの
1人の力では限界を感じ、
言語化している人はいないのか?
と探し求めて
5年以上経って小林寛道先生に
辿り着くわけです。

今でも良く思い出す
もがき続けていた2000年から
2008年の出来事です。
 
長文失礼いたしました🙏
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