足半(あしなか)の効果を知りたい!(2023/10/12)

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質問者:田代さん

足半(あしなか)とは
足の半分ほどのサイズ(踵に当たる部分がない)の草履で、鎌倉時代より武士、飛脚、庶民が履いていたとされる。

https://www.amazon.co.jp/%E8%B6%B3%E5%8D%8A/s?k=%E8%B6%B3%E5%8D%8A

足半をはいたまま、アキレス腱にテンションをかけ続けることの価値がつかみきれず、発見された感動を共有できません。

①アキレス腱にテンションがかかっていると起きている反応 (ハムストリングも進展し、脊椎の抗重力筋が働く)

②アキレス腱にテンションをかけていて解除するときに生まれる反応 (ためていたバネが効く)

③踵を踏んでアキレス腱にテンションをかける瞬間の反応 (拇趾球の圧をはずす)

自分は上記効果の中では③が大切かな?と思っていたので、感動されていた①から得られる状態(踵を踏み続けテンションをかけ続ける状態)の良さを十分感じられませんでした。

その前に、拇趾球に圧をかけることで脊椎抜重が大切、とお話しされていて余計に混乱していました。

戦場で武士が履くほどの価値は、スワイショウだとどのような反応に繋がるのか知りたいです。


回答者:亮司さん

あくまで僕個人の感覚ですが、

・足半によって前足部が高くなることで足首が背屈されアキレス腱のテンションがかかって母指球圧が得られやすくなり、アキレス腱反射を得るために意識のボリュームが少なくてもその形が作れること。

・母指球圧をかけることで自然に脊柱抜重が得られること。

・今までは意識的に形を作らなければなかった姿勢が足半を着用することで容易にその形になったこと。

ここに感動しました🥺

意味もわからず履いていた時間が長かったのですが、様々なことを学んだ今となってようやく有り難みを少しは感じることが出来ています。

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