質問者:小林さん
マラソンをしており、その友人のお知り合いでトレイルランニングをされている女性の方より、友人経由で相談を受けました。
専門的なことなど経験が浅く何か良い方向に力になれればと思いまして、ご相談させてください。
以下に関する症例や痛みに関してのアプローチや良き情報がございましたら、教えていただけないでしょうか。
3週間ほど前から左足首の痛みが強なりスポーツ専門の整形外科にて変形性足関節症と診断され、もうトレランは辞めた方がいいと言われました。
医師の話によると足首の関節を包む軟骨が減ってしまい、変形して痛みが出ているということで、一度減った軟骨も変形した関節も戻すことは不可能だそうで、完治は不可能、インソールや筋トレで進行をを遅らせることしかできないそうです
14歳のときに左足首を骨折していることと、トレランで捻挫を繰り返してきたことが原因のようです。
手術で人工関節に置換するという治療法もあるようなのですが、それをするとかえってトレランは禁忌になってしまうそうで、 ご本人はショックでどうしたらいいかわからない状態とのことです。
医療専門ではありませんが、キネシオテープ指導員として、体芯力の観点と合わせてお伝えしてみます。
軟骨は再生しない
過剰な負荷を掛けず、適切な刺激(ゆっくり動かし血流・体液交換を行う。皮膚刺激から体制感覚に働きかける)を行うと、生きている細胞は、一般的には再生を行います。
膝の人工関節手術の専門、巽先生が主張されていることです。
また、再生の観点ではなく痛みの除去については、体芯力の取り組み(皮膚刺激、ミラー関節の活用、前庭覚刺激で頭の皮膚・目からのアプローチ)が効果的だと思います。
具体的には
・痛い足の皮膚を指先からしっかり触る
・痛い足と反対側の手首をゆっくり曲げて10秒数える
・遠くに視点を置きゆっくり首を左右・上下に振る
などです。
すでに試された上でのご相談であれば申し訳ありません。
具体的な状況がわからず、一般的なお答えしかできず申し訳ありません。
貴重なアドバイスをいただきましてありがとうございます。
その後ですが、ご本人と対面したことがなく相談を受けた友人にLINE文面にて、 少しでも痛みの軽減ができたらと考えまして、
①呼吸運動
②眼球運動
③手首8の字運動
の3点をお知らせしたなかで、呼吸運動(仰向けと椅座)のみの説明を記載して送りましたが、 情報のみで結果に至っていない状況です。
また アドバイスいただきました、膝の人工関節手術の専門の、巽一郎 先生の治療方針についての動画を前回本講座にご一緒した小野さんからも教えいただきそちらの動画も友人に送信した段階です。
体芯力の具体的なアプローチや巽先生の生きた細胞へのアプローチについて、わかりやすいご教示をありがとうございました!
すでに一通り試されたとのこと、また、巽先生のこともお知りになっているのですね。
LINEでのご助言も的確と思います。
良い反応が出ることを祈念しております。
このたびはありがとうございました。
アドバイスいただきましたアプローチ方法を友人にお伝えしました。
友人からご本人様へメール形式となりますが、お伝えしてくださいました。
今回自分自身の学びにもなりました。
状況等ご連絡が届きましたらご一報致します。
どうぞ宜しくお願い致します。
田代さんと同様の意見です。
直接のやりとりがないと正しく伝わっているか確認が難しいですよね。
良い反応が出ることを願うばかりです。
ご確認をありがとうございます。
今回自身の現場(力)のなさを痛感致しました。
状況等ご連絡が届きましたらご一報致します。
どうぞ宜しくお願い致します。
