左足首を内側に捻挫した50代前半女性への対処法(2024/5/13)

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質問者:福井千珠子さん

左足首を捻挫、玄関先の段差で思いきり内側に捻ってしまい、足首というか足の甲部分の靱帯?を痛めた感じです。まだ少し腫れていますが痛みはもうかなり治まっていて、家の中を動く分にはさほど支障はありません。 という50代前半女性です。

脛骨腓骨のストレッチやスラッキングがよろしいでしょうか。
むしろ幹部から遠いミラー関節で対応するのがよいように感じております。
亮司先生、皆様、捻挫の対応をご存知の方、お願いいたします。


回答:鈴木 亮司

捻挫(内反捻挫)の場合は、腓骨神経に該当することが多いので、腓骨神経のスラッキング、効果があまりない場合は脊椎の動きを出して中枢神経の代謝を上げて抹消神経の代謝を改善する、ということをまず考えます。
どちらにせよ、反応を見つつなので、初期の段階でアセスメントも兼ねた改善策をしてみてどうなるかをみて次の対処法を考えます。

福井千珠子さん

内反捻挫の腓骨スラッキング、効果があまり出ない場合は、脊椎の動きを出して中枢神経の代謝を上げて末梢神経の代謝の改善を、とのことですが、具体的には、キャット&カウなどが中枢神経刺激となると考えてよいでしょうか。(スワイショウだと足首捻挫の痛みを強調するかなと思われ…)

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