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質問者:永野 眞治さん
5期の第9回の講座で廣田さんをモデルに実践されていた体幹回旋スクワットから左右の側屈のバランス調整法について質問させて頂きます。 通常の場合なら、 体幹を倒しにくい方の反対側の筋肉が硬いと判断し、倒しにくい反対側のストレッチをして(倒しにくい方の動作を繰り返して)可動域を上げようとしますが、 体芯力流の捉え方では、前庭に問題があると考える。 と、ここまではいいのですが、、、 この後、どう改善するか迷ってしまいました😅 例えば、右に倒しにくい場合 通常だと、反対側の左の筋肉をストレッチして改善しようとするので、右に倒すという動作(倒しにくい方へ倒し続けること)を行なう。 ※PNFの原理を利用する場合は、左側に抵抗を入れてからストレッチ。 体芯力メソッドだと(前庭は反対側の動きを制御するように働くので) ①左の前庭が右よりも働き過ぎて右へ倒しにくくなってると考える。 ②逆に、右の前庭の働きが弱いので左へは倒しやすくなっている。 だから、可動域を広げる(右へも倒しやすくする)なら、左の前庭の働きを緩める必要がある。 そう考えた時に、(左の)前庭の働きを緩めるにはどうすればいいのかが分からない💦💦 となってしまいました😂 亮司先生は、あの時どのようなストーリーを描かれて廣田さんの左右のバランスを整えられたのでしょうか? 1.アセスメントとして行なった体幹回旋スクワットの段階(左右のどちらがやりやすい、左右のどちらの脚に体重を乗せやすい)から 2.左右側屈のバランスチェック 3.左右側屈のバランスを改善するには という流れで解説頂くと大変ありがたいです🙇
回答:鈴木亮司
⒈回旋スクワットは傾く方向の動作確認
→前庭覚か小脳の左右差の疑いがあるか確認します。
(足底感覚や股関節のマッピングなどの体性感覚の可能性もありますね)
⒉左右側屈のバランスチェック
→前庭、小脳、脊椎の可動性の左右差の確認、
⒊左右側屈のバランスを改善するには
→僕個人としては倒しにくい方向はまずは前庭の左右差を考慮しています。
倒しにくい方向に頭を傾けて反体側の前庭覚を活性化させて、左右差を改善を狙います。
文章にすると上手く伝えられていないかもしれません😓
必要であれば講座の中で補足しますので仰ってください🙇
