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質問者:永野 眞治さん
『体芯力 完全マスターコース』というのは、1年間のカリキュラムを終えた段階から
個々が、「体芯力」を本当の意味でマスターすることに向かっていくための登竜門のようなものではないのかな?
という感想を抱いてます🖐🏻(あくまでも個人の感想ですが)
今まで12回の講座を受講して、様々なことを教え頂きましたが、、、
正直に言って「体芯力」というものが、どういうものなのかが理解出来ていません💦💦
勿論、身に付けることによって、身体操作がより機能的になるとか、
身軽にあるいはラクに動けるカラダになるということは、イメージしていますが、
例えば、「体芯力」を全く知らない人に
「いま、あなた(自分)が学んでるものはどういうものなんですか?」
と聞かれた時に、相手に上手く説明する自信がありません😅
そこで、
来月「ウォール•ストリートジャーナル」の取材があるという亮司先生に質問なのですが、
その取材で「絶対にこれだけは伝えたい」ということは何でしょうか?
それを教えて頂くことで、
講座後半の自分自身の学ぶ姿勢がより明確に出来る気がしています。
よろしくお願い致します🙇
P.S.
僕は「体芯力」には、柔道や茶道のような日本人だけが持ち得る独特の「心の在り方(道)」のようなものが内在されているような気がしています✨
回答:鈴木亮司
いつも有難うございます。
そうですね、1年間が終わった時点でスタートラインなのかもしれません。
体芯力がどういったものなのか?と言われると
説明する対象者にもよりますが、もし体の知識もあまり持っていない方に説明するのであれば
「力を抜いてインナーマッスルを活性化させて楽に動ける身体を作る体操」
という伝え方が1番伝わりやすいのかなと思います。
専門家相手であれば
「脳神経学を使い、身体操作能力を高める理論」
と言えば良いのかなと思います。
さん
ありがとうございます🙇 やはり、というかちょっと驚愕しています! それは、亮司先生のお答えが 日本に体操という概念をもたらした第一人者と言われる野口三千三(のぐち みちぞう)氏(1914-1998)が指導された 「野口体操」の目的に合致しているように思えたからです❗️ 野口体操とは、 「人間が潜在的に持っている可能性を最大限に発揮できる状態を準備すること」を目的とする。 と説明されています🖐🏻 上記に添付した写真は、 朝日新聞の朝刊の第1面に毎日掲載される 哲学者 鷲田清一さんが厳選される「折々のことば」というものです。 丁度、5期の講座が始まる1週間前の2024.1.17に掲載されたもので、 野口三千三氏が自著の中で説かれている文章の一部です✨

