目次
質問者:片桐秀文さん
中学生の息子が背中を痛めてしまいました。
キャットアンドカウやひねり猫をして、そのまま四つ這いのローリング?をした時に痛めたようです。
第10胸椎あたりに痛みがあります。
なんとか仰向けにはなれたので、痛みの出る方向を確認しながら、頚椎でのミラー関節や、眼の動き、前庭覚(目を閉じて八の字)、横隔膜ストレッチを、すべて仰向けでできる範囲で行ったところ、その場で少し和ぎましたが、まだまだ痛みが残っています。
他に試すべき内容はありますでしょうか?
回答:鈴木亮司
質問有難うございます。
痛みに対しての対処はされていますね。
この場合、呼気メインの呼吸を多めに行うのが良さそうな気がします。
リブフレアなどはいかがでしょうか?
片桐秀文さん
返信ありがとうございます。
翌日に確認したところ、前庭覚とミラー関節で痛みが和らいだので、しばらくはこれに呼吸もプラスして対応しようと思います。
リブフレアは90度より少し開いていて、肋骨の両側が外に張り出す形をしています。
以前より筋緊張が高めで、スワイショウなどでも動きが固く、本人は脱力しているつもりでも力みが残っている様に見えます。
親目線では発達がうっすらグレーだと感じているところもあり、筋緊張が高めなのもその影響があるのかも、と考えていました。
バスケをしていて、以前からオスグッドで両膝に痛みがあり、まずは大腰筋や膝腰同側の動きを練習していたところなのですが、今回、前庭覚の影響も大きいのではないかと気がつくことができました。
重ねての質問で恐縮ですが、発達の問題(があると仮定して)で緊張が高い傾向にある場合に、優先して取り組むべきことはありますでしょうか?
また、オスグッドの痛みへの対処療法としては、大腿神経のスラッキング(orストレッチ)が有効でしょうか?
鈴木亮司さん
発達の問題に関しては大脳皮質の前頭葉の関係があると考えた場合、記憶力のテストの神経衰弱やシークエンシング「手順通り動いてもらう)デジットスパンなどが有効と思われます。
オスグッドの場合、神経スラッキングで大腿神経、外側大腿皮神経、脛骨神経、腓骨神経、などが良いと思います。
デジットスパン↓
https://www.infinitemind.jp/blog/digit-span%EF%BC%88%E3%83%87%E3%82%B8%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%B3%EF%BC%89%E8%AA%B2%E9%A1%8C%E3%81%AB%E6%8C%91%E6%88%A6%EF%BC%81/
片桐秀文さん
ワーキングメモリーのトレーニングということでしょうか。デジットスパン含め、前頭葉へのアプローチを色々と試してみたいと思います。
オスグッドの痛みもどう変化するか、スラッキング実践します。
お忙しいところありがとうございます!
